今回のゴール
今回のゴールはPresent simple (I do)と Present continuous (I am doing)の使い時を習得することです。
Present simple (I do)と Present continuous (I am doing)
Present simpleはI doは
I have pen.
などです。
一番最初に英語で習う例文はこれですよね。
Present continuousは所謂、現在進行形です。
これは、前回の記事でも触れた範囲です。 I am doing の形をとるものです。
それではそれぞれの比較をしてみましょう。
Present simple(I do)は一般的な事柄や繰り返しする事柄について使います。
一方でPresent continuous(I am doing)は話している最中に起こっていることで、アクションが完了していないものに使います。
■Present simpleの例文:
I always do homework in the afternoon.
■Present continuousの例文:
I am doing homework now. So we can’t go shopping.
また、
Present simple(I do)はずっと続いている状況に使います。
一方でPresent continuous(I am doing)は一時的な状況に使います。
■Present simpleの例文:
She lives in Tokyo. She has lived there all their lives.
■Present ontinuousの例文:
She is living with her sister because she can’t find a place of her own now.
alwaysを使う場合のPresent simpleとPresent continuousの違い
I always doとI am always doingでは意味合いが変わってきます。
I always do(Present simple)は毎回その事をしているときに使います。
■例文(Present simple):
I always go to school by train.
I am always doing(Present continuous)は普通より高い頻度で行われている場合に使われます。
■例文(Present continuous):
He is always playing games. He should study.
Thinkを使う場合のPresent simpleとPresent continuousの違い
believeやhave an opinion(意見を持っている)の意味でthinkを使う時はPresent simpleの形でしか使えません。
considerの意味で使う時はPresent continuousを使えます。
■例文(Present simple):
I think James is engineer, but I’m not sure.(=I believe it)
■例文(Present continuous):
She is thinking of starting new job. (=she is considering it)
~ingの形になれない動詞たち
Present continuous(~ingの形)になれない動詞もあります。以下がその動詞ですが、これは使っていく内に覚えていくしか無さそうです。。
- like
- want
- need
- prefer
- know
- realise
- suppose
- mean
- understand
- believe
- remember
- belong
- fit
- contain
- consist
- seem
see, hear, smell, tasteも~ingの形はとらない
see, hear, smell, tasteも~ingの形はとらないです。
そしてこれらはたいていcanと一緒に使います。
■例文:
I can see a lion.
Present simple (I do)と Present continuous (I am doing)のどっちでもOKな動詞
lookとfeelはPresent simple (I do)と Present continuous (I am doing)のどっちで使ってもOKです。
■例文:
She look well today.
でも
She is looking well today
でもOK!
いつもと違う場合は「am/is/are being」という表現を使う
いつもと比較してある行動をとるようになっているような時に使います。
例えばいつもは●●でないのに今は●●になってるなって時などです。
■例文:
I can’t understand why she is being lazy. She isn’t usually like that.
これは人の行動の時にしか使えません。
なのでいつもより暑くても
It is being hot.
のようには使えません。
こういう時は普通に
It’s hot today.
となります。
まとめ
どうでしょうか。
使いどころやalwaysやthinkを使った時の場合の比較、
「~ing」の形をとらない動詞、
「am/is/are being」という表現を
ざっと理解したら後は使うのみです。アウトプットは英会話がいいと思いますが、最初の内は日常で使いたい例文をノートにまとめていくのも手だと思います。
【参考】English Grammar in Use