この記事のゴール
未来のことに対して使うI am doingとI doの使い方を習得する
Present tenses for the future (直訳:未来のための現在形)
将来や未来の事について言う時、I am going to do ~ とか I willを使うってのをまず頭の中に思い浮かべるかもしれません。
しかし、現在形の形でも未来の事を表すことがあります。
今回はそれをまとめようと思います。
前回の記事ではI doやI am doingといった現在形の使い方をまとめました。
しかし、前回のはあくまで現在の事に対して使うフレーズでした。
やることが決まっている事はI am doingが使える
予定表に書き込んだやることが決まっていて(スケジュールなどを)調整することに関しては明日やることに対しても「I am doing」が使えます。すでに手配が済んでいるときに使えるという事です。
■例文
I am meeting her tomorrow.
上記の場合、私は彼女に明日会う手配まで完了している状態で使っています。
I am going to doも同じように使えるのですがI am doingを使う方がより自然な表現のようです。
ちょっと前に始めた行動にはI am doingが使える
ちょっと前に始めた行動にはI am doingが使えます。
要は「I’m coming」などです。
「いま行きます」みたいな意味ですね。
これは「I come」とはなりません。
この形をとるのは”動く”動詞で使います。
例えば go, come, leaveなどですね。
■例文:
I’m going to bed
この例ではこれから布団に入るのですが I am doing が使われていますね。
Present simple (I do)を未来で使う場合
Present simpleを未来で使う場合はタイムテーブルとかプログラムの時です。
タイムテーブルを計画したり修正したりする時などですね。
しかし、個人的な調整をする場合はPresent continuous (I am doing)がいいです。
例文で比較してみましょう。
■ Present simpleの例文:
The train depart at 9:00
■ Present continuousの例文:
I am taking the train at 9:00
どちらも9時発の電車の事についていっていますが、タイムテーブルと個人的な調整の場合とでPresent simpleかPresent continousかが違ってきます。
まとめ
今回は現在形でありながら未来の事を示すパターンを見てきました。
Present continousの場合は
「やると決めていること」
「ちょっと前に動き始めた行動」
ですね。
Present simpleの場合は
「タイムテーブルやプログラム」
です。
次回はI am going to doとwillの形の場合で未来を表す場合をまとめたいと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【参考】English Grammar in Use