今回は「より好む」な表現であるpreferとwould ratherについて触れていきたいと思います。
前回の記事で「より好む」な表現であるpreferの後に~ingとto doが続く際の使い方についてまとめました。
ただpreferについてまとめると記事の趣旨が脱線してしまうという事でまとめきれなかった部分がありました。
そこで今回は「より好む」な表現としてpreferとwould ratherについてまとめようと思います。
🤩この記事のゴール
「より好む」な表現であるpreferとかwould ratherの使い方を習得する
prefer
まずはpreferですね。
「より好む」って意味です。
前回の記事で後ろにingが付く場合とto doが付く場合の使い方の違いについて触れました。
詳しくは前回の記事をご覧ください。
would prefer
さて、まずwould preferという表現が使えます。
好みを聞くときに使えます。
■ 例文:
Would you prefer beef or chicken?
のような感じです。
would prefer to do <something>
would prefer to do <something>という表現も使えます。
■ 例文:
I’d prefer to play the piano tonight than play the guitar.
って感じです。
一般的にwould preferの後はto doになります。後にingが続くことはないです。
would rather <do>
would prefer と同じ意味で使われるのがwould ratherです。
ただし、would preferの後はto <do>となる一方でwould ratherの後はただの<do>となり、toはつきません。
比較して見てみると以下のようになります。
■ would prefer to <do>の例文:
I’d prefer to play the piano.
■ would rather <do>の例文:
I’d rather play the piano.
否定の時はnotの位置に注意
否定の時はI’d rather not <do> <something>となるので注意です。
I’d not rather <do> <something>という形にはなりません。
■ 例文:
I’m tired. I’d rather not play the piano.
would rather <somebody> <did> <something>
誰々<somebody>が何々<something>をした方がよいという使い方です。
ここでの注意点は文の内容自体は過去の内容ではないのにも関わらず過去の形<did>を使う事です。
■ 例文:
A: Who’s going to cook the dinner, she or me?
B: I’d rather you cooked.
ちなみにこの形の否定形のときもnotの位置に注意します。
■ 例文:
A: Are you going to tell him the true story?
B: No. I’d rather he didn’t know.
😎まとめ
はい、という事で今回は「より好む」な表現に触れてきました。
would prefer → would ratherという流れで、各表現の繋がりと各表現の使い方を書くことができました。
今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。
【参考】:English Grammar in Use
English Grammar in Use Book with Answers: A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English