読書まとめNote #3「マンガーの投資術」

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読書
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今回は「マンガーの投資術」を読んだのでそれをまとめてみました。

バークシャーハザウェイのNo.2、かの有名な投資の投資の神様ウォーレンバフェット氏の右腕としてバークシャーハザウェイを巨大持株会社にしました。

今回はそのチャーリーマンガー氏の教えを理解する本としてこの本を読むことにしました。

この有意義なインプットをさらにアウトプットすることで自分の中に落とし込み、より有意義な知識習得として着地させようと思います。

今回まとめる本👇(Amazonへのリンク)


マンガーの投資術

この記事のゴール

「マンガーの投資術」をアウトプットすることで理解を深める。

これからの投資への知見とする。

本書の概要

伝説の投資家、チャーリーマンガーの名言集を集めた本。

そのマンガー氏の名言をデイビット・クラークというウォーレンバフェット研究の第一人者がその言葉を解説してくれる。

巨人の肩に乗るという言葉がふさわしい一冊。

こんな人におススメ

ファンダメンタルズ投資をしている人。

投資をこれからしようとしている人、又は投資初心者。

個人的なポイントまとめ

軽く個人的に印象に残ったポイントをまとめていきます。

マンガー氏:👴

👴が付いているところは今回の本「マンガーの投資術」にてマンガーの名言として挙げられているものを引用した部分です。

それでは見ていきましょう。



マンガー氏は大きな資本を必要としないで、事業拡大や新規事業に再投資できるフリーキャッシュが豊富な会社の優位性を見る。


👴<「自分が何を知らないかを知っている事は、優秀である事以上に価値がある」

👉つまり、自分が知らないという事実をわきまえ、わからないものに投資するようなことをするなってこと!

👴<「本当の知識を持っていないのに、知ったかぶりをして質問に答えようとする人とはつきあわないようにしている」

要は信頼できるかどうか。信頼できるかどうかは知らない事を正直に認めようとする人。


👴<「ベンジャミングレアムは会社を評価する手法は全て大暴落に打ちのめされた経験によって形作られた。恐怖が色濃く反映され、その恐怖を寄せ付けないように設計されている」

👉グレアムの投資学の罠は偉大な企業が10年、20年という長きにわたって生み出す福利効果を阻んでしまうということ。

(ここはグレアムの投資学についての本を読んで学ばないといけないですね。。)


金融危機のような不可避の出来事がいつ起こっても対応できるように現金のポジションを積み上げている。

(マンガーはキャッシュ多めに持っていていざという時投入という投資法なんですね。)

同時に忍耐も大事。

忍耐は投資のゲームにおいては資産。ただこれはある銘柄を上昇するのを待ちながら辛抱強く持ち続ける事では無く、手元に十分な現金を用意しておいて株価が下落して適正な水準になるまで集中力を切らさず持ち続けることが忍耐になる。

マンガーとバフェットは永遠に株を持ち続けるつもりで買う。

(といってもこんな投資法、真似しようとしてもできないですよね。。)

👴<「忍耐強く待つことはお金がかからないから待つべきだ。しかし、何もせずに座って待っていることは人間の本質に反する。いろいろとすることがある方がずっと楽だ。だからこそ人間は愚かな事をしていまう。」


👴<「賢明であろうとするのではなく、愚かにならないようにすること。それだけを心がけていれば優位に立てる。『溺れるのは泳ぎの名手である』ということわざには知恵が込められている。」

👉 マンガーは複雑な投資戦略ではなく、シンプルな投資戦略に関心を持つ

👴<「まったくの愚か者であることを認める人が好きだ。自分が間違っている事を知ると次はもう少しうまくやれる。」

マンガー氏は失敗から学ぶことができるのは、その責任を受け入れて失敗の原因をちゃんと検証した人だけだと考える。


👴<「唯一の方法はない。投資家は、企業と人間の本質、さまざまな数字について多くを知る必要がある。それさえ知っていれば成功するといった類の、魔法の法則など信じてはならない。」

👉投資に関する本を100冊読むより、100社の盛衰について書かれた本を読んだ方が役に立つ👉なぜなら100種類のビジネスモデルについて知ることができれば、企業がいつ困難な時を迎え、どのように乗り越えたかを学べる。そして何がその企業を偉大にしたのか、もしくは、偉大でない理由がどこかを学ぶことができる

👉企業についての本を読むだけでは不十分。会計学、経済学、中央銀行の勉強

👉法則を求める人こそ株で愚行をし、頭のよい投資家のカモになる。バフェット曰く「あなたがカードゲームをしていて誰がカモかが分からない時は、あなた自身がカモなのだ。」


👴<「中国と米国はうまくやっていかなければならない。対立するなんて正気の沙汰ではない。」

👉中国は1兆2000億ドルの米国債を保有している👉つまり中国は米国政府に1兆2000億ドルを課している👉つまり米中間の関係は中国が返済を望む1兆2000億ドルによって下支えされている


👴<「経営者の質に賭けるよりも、事業の質に賭ける方が良い結果に結びつくことが多い。」


🔹ビジネスについて

今後10年間の企業戦略を練り上げ、総合的なマスタープランを策定することではダメ。

新しい情報が入ってきたらそれらを考慮し計画を練り直す。物事をシンプルに考え、状況の変化に応じて即興で意思決定をした方がより上手くいく。


知恵の源泉👉賢くなるにつれて、自分が何も知らない事を知る。そしてそのことを知るとさらに学ぼうとしてまた知恵が生まれる

👴<「目覚めたときよりも少し賢くなっているように心がけて日々過ごすべし。やるべきことを忠実に、よりよくこなすべし。毎日少しずつでもいいから前に進もうと努力すべし。そしてやがて長く生きていけば報われる日が来るはず。」

👉知識は増えて蓄積されると異なる分野の知識が頭の中で相互作用を起こし、それはまるで複利運用のように知識の量が加速度的に増え始める。そして理解がより加速する。マンガー氏は90歳を超えた時の方が50歳のときより投資家としてずっと進化したと言う。

(チャーリーマンガーが小さな努力を忠実にしていれば報われるといってくれるのはとても救われる気分になりますね。。頑張ろう。。というか本を読んでいこう。そんな本について👇)

👴<「私の経験から言えることだが、いつも考え続け、本を読み続けていれば、働く必要はない。」

投資のゲームに必要なのは考えることと本を読むことだけ。

👴<「それほど頭がいいわけでもなく、猛烈に働いているわけでもないのに、成功している人がいる。おそらくずっと学び続けているから。彼らが眠るときには、朝起きた時より少しだけ賢くなっている。」

投資の特徴はより多くを学ぶほど良い投資家になれる。そしてこれは他の分野ではあまり見られない。


👴<「良いキャリアを築くためのルールは以下の3つだ。

①自分自身が買おうと思わないものは売らないこと

②尊敬しない人のために働かないこと

③一緒に仕事をして楽しい人とだけ働くこと」

優秀なセールスマンは自分が販売しているものが良い製品だと信じている。これこそが成功の秘訣。

仕事は人生そのものだからこそ一緒に仕事をして楽しくない人は働かないこと。

仕事をしていて楽しいと思えないのなら、たとえ数百万ドル稼いでもつまらない人生となる。


👴<「極端に専門化することが成功に結び付く。たいていの人は世界を理解しようとするよりも、専門化した方がうまくいく」


👴<「モーツァルトは、自分の愚かさから自分の人生を台無しにした。彼の業績は失われないし、音楽の才能は史上最高だったかもしれない。しかし、その暮らしぶりは惨めで、いつもお金を浪費していた。同様の事はどの人にも当てはまる。」

👉マンガーは昔から倹約家だった。浪費は禁物。


羨望や嫉妬は完膚なきまでに人を惨めにする。

羨望によって世界は少なからず動かされ、それは同時に不幸な人を増やす。

まとめ

今回は「マンガーの投資術」の個人的ポイントをまとめてみました。

ただやはり、マンガー氏の投資法はいたってシンプルだからこそ難しいのだと思います。

今、自分にできることは優良な本を読み、その知識を自分の中に蓄積していく事だと思います。

そして、その知識をより根付かせるためにブログ等でアウトプットを行っていくこと。

いつか優秀な投資家になることを願いつつ。

今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございます。

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