どうもこんにちは山原クイナ(やまばらくいな)です。
皆さんはOpenWeatherMap APIはご存知でしょうか
あたいはたまに使ってます。
OpenWeatherMap APIは天気を取得できるAPIです。
今回はこのAPIの使い方は載せません。
使い方自体はネットにたくさん記事があるのでそちらを見ていただきたいです。
OpenWeatherMap APIは現在の天気を出力したり、予報を出力したりできるんですが、この予報でちょっと気になる点がありました。
ある地点Aの予報からある程度離れた地点Bの予報は異なるかということです。
つまり、ある地点が東京都の中であれば全て同じ予報になるんじゃないかと思ったのです。
今回はこの予報がどのように変わるかを検証してみようと思い記事にしてみました。
参考にしてもらえれば嬉しいです。
距離によって予報がどう変わるか
40km離れている場合
ある日の2地点の天気予報を取得しました。
一つ目の地点は東京駅。
もう一つの地点は東京駅から西へ40kmの地点。(日野市の辺り)
メインとなる天気(main)とより詳細な天気(description)の結果は以下です。
黄色が東京駅の天気と異なる点です。
descriptionの内容も結構違いますね。mainの天気も変わってきています。
当然ながら気温や湿度も変わってくると思いましたので、どれくらい変わるかを比較しました。
これもある日の東京駅と東京駅から西へ40kmの地点の気温です。
気温はあまり変わらないですね。
大きくても差が1℃ぐらいになっていそうです。
20km離れている場合
では、距離が20km離れている場合はどうでしょう。
メインとなるmainの予報は変わらないですね。
descriptionでは少し異なっていそうです。
では気温はどうでしょうか。
これはほぼ一緒ですね。
時間によって予報がどう変わるか
次は時間によって予報はどう変わるかを見てみます。
ある時刻の天気予報の変化
OpenWeatherMap APIでは4日後の3時間ごとの天気予報を取得できます。
この時、ある時間(例えば●月●日のxx時yy分)の予報が3時間ごとにどう変わるかを見ていきましょう。
結果は以下のようになりました。
Clouds ★一番遠い予報(下に行くほど3時間ごとに対象の時間(ある時刻●月●日のxx時yy分)に近づいていく) Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds --- 対象の時刻の4日前の予報(3時間ごと)👆 Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds --- 対象の時刻の3日前の予報(3時間ごと)👆 Clouds Clouds Clear ★予報が変わる Clear Clear Clear Clouds ★予報が戻る(変わる) Clouds --- 対象の時刻の2日前の予報(3時間ごと)👆 Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds --- 対象の時刻の前日の予報(3時間ごと)👆 Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds Clouds
やはりというべきなのか、途中で予報が変わっています。
正直、対象時刻から遠い時の方が予測が失敗してしまうと予想していましたが、途中で変わっていました。
これ、曇りか晴れならそこまで困らないと思いますが、雨となると別なんですよね。
例えば3時間だけバーベキューをしたいってなった時はピンポイントで雨は止んでほしいんですね。
それが2日前ぐらいには分かってほしかったりするんですよね😐
果たしてそれができるのか。
雨の日が続いている時に検証しなければならないですね。。。
ある時刻の気温の変化
天気の他には気温と湿度も気になったのでそれも見てみます。
以下が対象の時間(ある時刻●月●日のxx時yy分)の気温の変化です。
いや、結構ブレブレですね…。
4℃ぐらい変わっています。
気温自体は誤差が大きくなるようです。
ある時刻の湿度の変化
次に湿度を見てみましょう。
これも結構ブレてますね…
9%ぐらい違う…
気温もそうですが、直前までブレているんですよね…。
これってもしかしたら機械学習の方が精度よくなったりするかもですね…。
まとめ
今回はOpenWeatherMap APIの取得する値で気になったところを調べてみました。
2点間の天気と気温は20kmぐらいならそこまで変わりがなかったですが、
ある時点に注目してみると予報(特に気温と湿度)が結構変わりますね。
ここは注意ポイントかもしれないです。
今回はここまで。ではまた👋👋👋
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