英語の勉強と向き合う日記 #4「未来を意味する形 I am going to doと I willについて」

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未来を表そうとしたときに真っ先に思いつく2つのフレーズがあります。

I’m going to do と will です。

今回はこれらにフォーカスします。

この記事のゴール

I am going to do と willの使い方を習得する

I am going to do

前回の記事では未来を表す I am doingと I doの場合に触れました。

I am doingが未来を表すときは何かやることが決まっていて、調整(手配)する時でした。

例えば「誰かに会う(meet)ように調整(手配)している」時とか「どこかに行くのを調整(手配)している」時とかです。

■例文

What time are you meeting Jack tomorrow morning?

上記の例の場合は明日の朝Jackと会う事は手配済みの状況です。

それに対して I am going to doの時は何かやることが決まっているところは同じですが、調整(手配)していません。

■例文

I’m going to clean my room tomorrow morning.

未来に●●が起こりそうなときに I am going to doを使う

例えば黒くて大きな入道雲が近づいてきているとします。

そして少し雲からゴロゴロと雷の音が聞こえているとします。

こんな時、雨がふりそうだなって思いますよね。

はい、この時に I am going to doの形を使います。

■例文

Look at those black big clouds. It’s going to rain.

っていう感じですね。

この現在の状況から未来のおこることを知っている場合にはI am going todoしか使えません。

I willは使えません。

I was going to do の形をとるときもある

未来を表すのに過去の形?と思うかもしれません。

I was going to doの形をとるときは「起こりそう(行いそう)だったけど、結局起こらなかったとき」に使います。

■例文:

I was just going to cross the road when my father shouted ‘Stop !!’.

I will

willはちょうど今決めたことに対して使います。

■例文:

What would you like to dish? I’ll have a pancake, please.

上記で I am going to doは事前に決まっていたときに使うと記載しましたが、willはこのような時には使いません。

このためI am going to do とwillを使うタイミングは明白に分かれます。

どっちを使ってもよいというようなシチュエーションはありません。

I willをよく使うシチュエーション

I will をよく使うシチュエーションは以下の場合です。

  1. 何か申し出るとき
  2. 何かに賛成するとき
  3. 何かを約束するとき
  4. 誰かに何かを頼むとき (Will you)

■1. 何か申し出るときの例文:

I think this problem is difficult. I’ll help you with it.

■2. 何かに賛成するときの例文:

A: Can you teach me English?

B: Sure, I’ll teach English.

■3. 何かを約束するときの例文:

I’ll pay him back by tomorrow. I promise.

■4. 誰かに何かを頼むとき

Will you please close the door? this room is so cold.

I will と I am going to doは何が違うのか

I willは現時点で新しく決定がされたものです。

I am going to doは過去の時点で既に決定がされたものです。

以下の図のような違いです。

English Grammar in Use の図を参考に自作した図

例文にすると以下のような違いがあります。

■ I will を使った例文:

A: The book is published.

B: Oh really? I didn’t know. I’ll buy it.

■ I am going to do を使った例文:

A: The book is published.

B: Yes, I know. I’m going to buy it tomorrow.

I will と I am going to doのどちらでも大丈夫な場合は「将来起こるであろうことが予測されるとき」

I will と I am going to doのどちらも使えるときもあります。

この章のタイトル通り、「将来起こるであろうことが予測されるとき」です。

■例文:

I think tomorrow weather will be rain.

I think tomorrow weather is going to be rain.

のどちらでもOK

まとめ

今回は未来を意味する I will と I am going to do について比較して未来を表す複数の状況でどう使い分けるかをみました。

一番の違いは

「未来にすることを今決めたのか過去に決めたのか」

ですね。

I will の場合は今決めたこと、I am going to do の場合は過去に決めたことです。

「今の状況から未来に起こることがわかる」場合はI am going to doになります。

「将来起こるであろうことを予測するとき」の場合は I will と I am going to doのどちらも使えます。

なんか少し習得できたような気がしてきました。

あとは英会話などで実践して体に染み込ませていく事だけですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【参考】:English Grammar in Use


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