今回は後ろにingが付く動詞についてまとめます。
その動詞を覚えるだけやろって思うかもしれません。
いや、まあそうなんですが。。
ちょっと補足もあるのでその辺りも書いておこうかと思います。
この記事のゴール
後ろにingが付く動詞の使い方を覚える
<verb> + ~ing
後ろにingしか使えない動詞
後ろにつく動詞の形が~ingにしかならない動詞(=後ろの動詞が to verbにならないもの)は以下になります(熟語も含めています)。
- enjoy
- mind
- suggest
- postpone
- admit
- avoid
- imagine
- finish
- consider
- deny
- risk
- fancy
- stop (stopはto doもとるので後で補足します)
- give up (= stop)
- put off (= postpone)
- go on (= continue)
- carry on (= continue)
- keep / keep on (= do something continously or repeatedly)
18個もあるんですね。。
一つ一つ例文を考えていきつつ、覚えていくというのが理想ですね。こういう時に使うんだっていうのを自分なりにアウトプットさせます。
今回は2つだけ例文を。(いつか例文だけまとめた記事を書くつもりです。)
■例文:
I enjoy playing tennis.
■例文:
I’ve given up reading this book.
stop ~ingとstop to doに関して
stopは~ingとto doのどちらの形にもなるのですが、意味が変わってきます。
He stopped to smoke.
であれば、「煙草を吸うために立ち止まった」って意味になりますが、
He stopped smoking.
であれば「煙草を吸う事をやめた」=「禁煙した」って意味になります。
<verb> + <somebody> + ~ing の形にできる動詞が幾つかある
<verb> + <somebody> + ~ingの形をとれる動詞があるので幾つか例文としてみておきます。
■ 例文:
・I can’t imagine Mike speaking French.
・I don’t remember Mike going to France.
・I can’t stop him smoking.
<verb> having <done>
終わった行動に関してはhaving <done>を使います。が実はhaving <done>にしなくてもOKです。
■ 例文:
I now regret having gone to the party.
▶ I now regret going to the party.でもOK
<verb> + that の形にできる動詞が幾つかある
上記で記載した動詞のリストの中の動詞には <verb> + that の形をとれる動詞があります。
特に admit と deny と suggestはこの形をとることができます。
■ 例文:
Mike suggested that we went to France.
(= Mike suggested going to France.)
まとめ
ということで今回は後ろにingが付く動詞についてまとめてみました。
ここで大事なのは~ingをとる動詞はこれっていう覚え方はしないようにすることだと思います。
どういうことかというと、例えば暗記帳で「~ingを後ろにとる動詞は?」というものを用意して「答えはこの動詞です」という覚え方(以下のような)はお勧めしないという事です。
何故かと言うと使える英語が身に付けられないということと、英語の勉強が機械的になってしまい楽しくなくなってしまうからです。
今回の記事のように例文を自分で考えたり、ネットで探してみたりと、普段だとどういう風に使っていこうかを考えながら例文を集めていき、体に染み込ませることが一番使えるようになる方法かと思います。
そしてその方法が案外楽しいです。情景を思い描いたり、軽いイラストを添えてノートに書いておくのもありかと思います。
今回はここまでとしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
【参考】:English Grammar in Use
English Grammar in Use Book with Answers: A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English