先日、新井リオさん著の「英語日記BOY」を読みました。素晴らしかったです。というか、僕がこうなりたいと思っているようなことを短い期間で実現できているところがとても尊敬できました。
英語日記というブログで英語で日記を書いている方なんですが、英語の文を作るときに例文ピンポイント入れ替えというものがありました。実はこれは昔から僕もやっていた方法でした。これは英語で日記を書くときにできるだけ自然に近い英語を書くために、英文の例文をネットで探して主語や目的語を置き換える方法です。
その方法を僕はファンレターでやってました。僕は映画関係者にファンレターを定期的に書いています。といってもそんなに今まで出してはいないけど。そして基本的に返信が来たらTwitterにあげてその人をできるだけ知ってもらえるようにしたいと思っています。このブログでたくさん上げたらパブリシティ権の侵害とかになっても困るのでUPはしませんが。。。(笑)
以下がその一例です。この方はスーザンサランドンさんです。『テルマ&ルイーズ』は有名な映画化と思います。この『テルマ&ルイーズ』を含む4作品でアカデミー主演女優賞にノミネート。『デッドマン・ウォーキング』ではアカデミー主演女優賞を受賞しています。
久しぶりのお手紙お返事。スーザン・サランドン。やっぱ一番最初に思い付くのはリドリースコットの『テルマ&ルイーズ』(Thelma and Louise)かな。だからこの2ショット写真にサインもらえたのはめちゃくちゃ嬉しい。あと『グレイティスト』もいい映画。たしか日本劇場未公開だけど。#SusanSarandon pic.twitter.com/LLbDEoUXiL
— あぱオ,Jr. (@vellege29) March 22, 2020
手紙を書くとき、僕はまず日本語で伝えたいことをまとめます。その後その日本語を英語に直すわけですが、Google翻訳はほとんど、いや、全く使わないです。英語にするのが困った日本文に関しては基本的に似た例文をインターネットで探してその例文の主語や目的語を変更して文を作成しようとしています。
しかし、これを続けてもまだ英語が書けるようにはなっていません。日本語をまず書かないとだめなのです。正直、日本語でワンクッションを置かずに英語で文章を書けるようになりたいと思っています。
そんな僕がこの本を読んで感動したわけです。
この本ではその続きが書いてたからでもあります。
それは「twitter 検索」で生の例文を見ること、そしてオンライン英会話で添削してもらうことです。
これは自分でもなんで思いつかなかったんだと思わされました。この方法を追加して、より正確な自分の中に蓄積するフレーズを増やしていくことができます。
そして、英語日記とは少し違うかもしれませんが、映画の感想やその映画に対して伝えたいことを文章にしてみて、その分の中からマスターしたい文を1行にして書いていくことにしようと思いました。いきなり、多くの文章を書くことはあまり習得する上でよろしくないので簡単なところから進めていこうと思います。そんなアウトプットをこのブログに綴っていけばいずれ英語力は上がっていくのではと思っています。
そして慣れてきたら2文3文と増やしていこうと思います。
英語はReadingとListeningとSpeekingとWritingの4つの柱があるけれどもWritingに関してはこの方法を継続していこうと思います。
結論、今回はいい本に出逢えたという記事でした。是非興味のある方は読んでみてください。
あとがき
最近、ふと思うことがあります。というか昔からずっと思ってきた悩みなんだけども、それは「自分はこんなに長い期間英語を勉強しているのになぜ一向に英語ができないのか」ということです。
それがふと、最近、なぜ日本人は中高6年間英語を学んでいるのに英語が喋れるようにならないのかという疑問に変わってきました。
中学校3年間で英語の授業は420時間あります。これは文科省の以下のサイトから引用したものなので、たいていの中学生は1年間140時間英語に触れていることになります。
さらに高校で見てみますと、高校によってばらけてしまうのですが、一番多い時間を見てみると、1年で211時間以上が一番多いです。なのでカリキュラムとして3年間で600時間は英語に触れている人が多いということですね。これも文科省の以下のページから参照した値です。
中高で1000時間も英語を学んでいたのかと思うと、今の自分の英語力の低さがとても悔しくてなりません。
現在は仕事をしているので英語の学習に多くの時間を割けるわけではないですが、少しずつ英語の勉強は進めています。多読とオンライン英会話をやっています。オンライン英会話は時間が残るのでまずは100時間を目指しています。100時間を超えた段階でTOEICを一度受けてみようと思います。そして140時間(中学1年生の授業時間)を超えたらまたTOEICを受けてみようと思います。
その結果も共有します。記録として残して、結果として多くの人と英語力の向上を目指せるといいと思っているからです。
今まで英語の勉強をさぼってきたわけではないです。しかし、一向に英語力は上がりませんでした。一方でその失敗は今の英語学習にたどり着いたといえます。今はTOEICの勉強はしません。できるだけ英語に触れて英語の中に脳を浸すそんな勉強をしていきたいです。TOEICの点数を上げるようなテクニックとかを示されてももうなにも魅力は感じないですね。
新井リオさんも「英語日記BOY」で書いてました。「それぞれに進んでいく素晴らしい道を想像しながら乗り越えていきます。一緒に。」と。
僕もいつか多くの方と一緒に英語力を向上させていきたいと思います。今は周りに一緒に英語力を上げようとする人はいませんが、走り続けていればいつか仲間は増えていると信じています。