relative clauseで追加情報(extra information)を示す表現があります。
今回はそのことについて書いていきたいと思います。
この記事のゴール🤩
relative clauseの追加情報(extra information)の表現を習得する
追加情報(extra information)とは
追加情報(extra information)とはどういうことでしょうか。
説明するのが難しいので追加情報(extra information)でない場合と比較して見ていく事にします。
まず、普通のrelative clauseの場合は以下のようになります。
■ 普通のrelative clauseの例文:
The man who lives next door is my teacher.
この時のwho lives next doorはThe manに対する説明になります。
なのでここの説明のタイミングでThe manがどんな人かが話し相手にわかるという事になります。
次に追加情報(extra information)の例文を見てみましょう。
■ 追加情報(extra information)の例文:
My father, who lives in Tokyo, is a teacher.
はい、青いマーカーを引いているところになりますが、カンマが入っている事がわかります。
ここでのポイントはMy fatherの事は相手は知っているという事になります。
さらに追加情報を加えて、「彼は今、東京に住んでんだけど」といった感じで
さらに追加情報を加えて、「彼は今、東京に住んでんだけど」といった感じで補足を説明しています。
これが追加情報(extra information)です。
追加情報(extra information)を使う上でのポイント
ポイント①:thatに置き換えられない
追加情報ではthatに置き換える事ができません。
上記の例でいうと、「, that lives in Tokyo, 」という言い方はできないという事です。
ポイント②:whoやwhichは省略できない
追加情報ではwhoやwhichは省略できません。
上記の例でいうと、「, lives in Tokyo, 」という言い方はできないです。
ポイント③:object(目的語)でなくてもwhomを使える
追加情報ではobject(目的語)でなくてもwhomを使えます。
これは何を言っているかというと、前回の記事でobject(目的語)になるwhoの置き換えとして使えると書きました。
しかし、追加情報の場合はsubject(主語)でもそれが可能です。
つまり、上記の2つの例文、
「The man who lives next door is my teacher.」の方のwhoはwhomに置き換える事ができないのですが、
「My father, who lives in Tokyo, is a teacher.」の方のwhoはwhomに置き換える事ができるという事です。
まとめ😎
はい、今回は追加情報(extra information)について書きました。
使う時の状況をしっかり把握することがポイントです。
そしてちょっと使い方に癖があるのでそこのポイントも知っておくことで使えるようになっていくでしょう!
今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。
【参考】:English Grammar in Use
Cambridge University Press English Grammar In Use Book With Answers: A Self-study Reference And Practice Book For Intermediate Learners Of English