
どうも、こんにちは、山原クイナ(やまばらくいな)です。

皆さんはアメリカのアカデミー賞って興味あります?

あたいはあります。
今回すること
今回はアカデミー賞のノミネート作品をRotten Tomatoから点数を取得して、分析してみます。
対象は2019年までのアカデミー賞の映画です。
ですので、2020年に行われたアカデミー賞授賞式で取り上げられた作品までになります。
今回行うことは以下です。
- tomatomater(批評家の点数)とaudience score(観客の点数)の傾向を見る
- ノミネート作品のtomatometerのベスト10を求める
- ノミネート作品のaudience scoreのベスト10を求める
- ノミネート作品のtomatometerの方がaudience scoreより大きい値のベスト10を求める
- ノミネート作品のaudience scoreの方がtomatometerより大きい値のベスト10を求める
また、今回、一部、rotten tomatoから値が取れなかった作品があります。
分析
まず、tomatometerから見てみました。
ノミネート作品の平均をとってプロットしてみました。
以下は、脚本賞のグラフ。 以下のように、回数を重ねるごとに点数は増えるわけではなかったです。

これはどのアワードにおいてもそうでした。
ちなみに、点数が徐々にブレ無くなっているのが分かると思います。
これは、レビュー数が新しい作品になるほど多くなる傾向があるからです。
その証拠に、42回のアカデミー賞を起点にその前後でレビュー数の平均をとると、
42回以前が、50.6
42回以降が、143.1
のようになっています。
次にaudience scoreの値を見てみました。
概ね、tomatometerの時とは変わらないですが、アカデミー作曲賞は上昇傾向にあったのが面白かったです。

時代と共に、映画の中に音楽が重要な位置づけになっているのでしょうか。
ーー
では、次に、受賞作品と受賞されなかった作品で点数は変わるのかを見てみます。
tomatometerは以下のような感じ。これは上記でも取り上げた脚本賞。

青が受賞作品ですが、特に、受賞作品だからと言って必ず、tomatometerが高くなるわけではないです。
脚本賞受賞作品の方が点数が高い割合が、64.6%なので半分以上は一応点数が高いです。
他のアワードについてはまちまちで、受賞作品の方が点数が高かった数が低い(50%を下回る)場合もそこそこありました。
一方で、audience scoreはどうかというと、
1つ以外は全部、受賞作品の方が点数が高かった割合が50%以上となってます。
つまり、観客は受賞作品の方を高く評価する傾向にあります。
脚本賞を見てみると以下のような感じ。

脚本賞受賞作品の方が点数が高い割合は76.8%です。
アカデミー賞Rotten Tomatoベスト10
続いて、幾つかランキングを表示させてみます。
tomatometerのランキング
まず、tomatometerのランキングを載せます。
『第七天国』(原題:7th Heaven)

1927年の作品
点数:100%
『ネバー・クライ・ウルフ』(原題:Never Cry Wolf)

1983年の作品
点数:100%
『父の肖像』(原題:I Never Sang for My Father)
※すいません、アマゾンリンクがありませんでした。1970年の映画
点数:100%
『教授と美女』(原題:Ball of Fire)

1941年の映画
点数:100%
『美女ありき』(原題:That Hamilton Woman)

1941年の映画
点数:100%
『ロベレ将軍』(原題:Il generale Della Rovere)

1959年の映画
点数:100%
『黄金狂時代』(原題:The Gold Rush)

1925年の映画
点数:100%
『砂の女』(日本映画)
※アマゾンリンクがありませんでした。1964年の映画
点数:100%
『嵐の青春』(原題:Kings Row)

1942年の映画
点数:100%
『空軍の暴れん坊』(原題:Captains of the Clouds)
※アマゾンリンクがありませんでした。1942年の映画
点数:100%

全部100%やないか!!!!
10個一旦載せましたが、100%が結構ありました😅
その数、なんと157作品…。
audience scoreのランキング
続いて、audience scoreのベスト10を乗せます👇👇
『フォードvsフェラーリ』(原題:Ford v Ferrari)

2019年の映画
点数:98%
『ゴッドファーザー』(原題:The Godfather)

1972年の映画
点数:98%
『ショーシャンクの空に』(原題:The Shawshank Redemption)

1994年の映画
点数:98%
『ハリエット』(原題:Harriet)

2019年の映画
点数:97%
『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(原題: The Empire Strikes Back)

1980年の映画
点数:97%
The Day After Trinity(原題)

1981年の映画
点数:97%
『シティ・オブ・ゴッド』(ポルトガル語: Cidade de Deus、英語: City of God)

2002年の映画
点数:97%

7作品しか無いやないか!!!
このあとずっと96%が13作品続くので、ここまでにしました。。。
批評家の方が評価が高かったベスト10
『お姫様大行進』(原題:Flirtation Walk)
※アマゾンリンクがありませんでした。1934年の映画
批評家の点数 – 観客の点数:75%
『Traffic Stop(原題)』

2017年の映画
批評家の点数 – 観客の点数:72%
『トレイダ・ホーン』(原題:Trader Horn)
※アマゾンリンクがありませんでした。1931年の映画
批評家の点数 – 観客の点数:65%
『悪漢の唄』(原題:The Rogue Song)
※アマゾンリンクがありませんでした。1930年の映画
批評家の点数 – 観客の点数:62%
『恐ろしき結婚』(原題:Experiment Perilous)
※アマゾンリンクがありませんでした。1944年の映画
批評家の点数 – 観客の点数:58%
『十字軍』(原題:The Crusades)
※アマゾンリンクがありませんでした。1935年の映画
批評家の点数 – 観客の点数:56%
『海賊キッド』(原題:Captain Kidd)

1945年の映画
批評家の点数 – 観客の点数:54%
『The Shepherd(原題)』
※アマゾンリンクがありませんでした。2016年の映画
批評家の点数 – 観客の点数:54%
『空軍の暴れん坊』(原題:Captains of the Clouds)
※アマゾンリンクがありませんでした。1942年の映画
批評家の点数 – 観客の点数:51%
『白雪姫と鏡の女王』(原題:Mirror Mirror)

2012年の映画
批評家の点数 – 観客の点数:50%

全然、Amazonリンクないやないか!!
そもそも日本ではマイナーな作品なのと作品自体が古いです。。。
観客の方が評価が高かったベスト10
『ナポリ湾』(原題:It Started in Naples)

1960年の映画
観客の点数 – 批評家の点数:58%
『ルートヴィヒ』(原題:Ludwig)

1972年の映画
観客の点数 – 批評家の点数:56%
『ハーレム・ナイト』(原題:Harlem Nights)

1989年の映画
観客の点数 – 批評家の点数:54%
『醜聞(スキャンダル)殺人事件』(原題:Affair in Trinidad)

1952年の映画
観客の点数 – 批評家の点数:53%
『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』(原題:Patch Adams)

1998年の映画
観客の点数 – 批評家の点数:52%

これは衝撃的。個人的にはめちゃくちゃ傑作。
ちなみに、tomatometerは21%、audience scoreは73%
批評家マジどこ見てるんや…。
『かもめのジョナサン』(原題:Jonathan Livingston Seagull)
※アマゾンリンクがありませんでした。1973年の映画
観客の点数 – 批評家の点数:52%
『アイ・アム・サム』(原題:I Am Sam)

2001年の映画
観客の点数 – 批評家の点数:50%

これも衝撃的。tomatometerは36%でaudience scoreは86%
『ポエティック・ジャスティス/愛するということ』(原題:Poetic Justice)

1993年の映画
観客の点数 – 批評家の点数:49%
『デジレ』(原題:Desiree)
※アマゾンリンクがありませんでした。1954年の映画
観客の点数 – 批評家の点数:48%
『フック』(原題:Hook)

1991年の映画
観客の点数 – 批評家の点数:47%
まとめ
批評家の点数(tomatomater)を見ると参考にならないので、見るのをやめます。
観客(audience)の方が信用できる。
