英語の勉強と向き合う日記 #27「-self系の注意点について」

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self系ってありますよね。myselfとかyourselfとかです。

主語(subject)と目的語(object)が一致するときにこれらって使うんですが、それ以外にちょっと注意どころがあるのでそこについて書きたいともいます。

一応、-self系について書いておくと、主語と目的語(object)が一致するときに使うと書きましたが、それは以下のような場合です。

■ 例文:

Mike enjoyed himself.

とかですね。Mikeが主語(subject)でhimselfが目的語(object)になります。

はい、-self系の性質はこのようなものなのですが、これを踏まえた上で注意点について書いていきます。

🤩この記事のゴール

-self系の注意点について把握する

-self系を使わないものたち

-self系はfeel/relax/concentrate/meetの後には使わない

feel/relax/concentrate/meetの後に-self系は使いません。

■ 例文:

Mike must concentrate.

のように「Mike must concentrate himself.」のようにはなりません。

普通はwash/shave/dressは-self系を使わない

これもfeel/relax/concentrate/meetの時と一緒です(笑)

普通はwash/shave/dressは-self系を使いません。

Mike shaved.

のように「Mike shaved himself.」とはなりません。

それだけです。

“-selves” vs “each other”

「-selves」と「each other」の比較をしてみましょう。

例えば以下の例文の場合です。

■ -selvesの例文:

Mike and Rucy looked at themselves.

■ each otherの例文:

Mike and Rucy looked at each other.

訳すと-selvesの例文は「MikeとRucyは彼ら自身を見ていた」で、each otherの例文は「MikeとRucyはお互いを見ていた」です。

なんか微妙なニュアンスの違いがわかりますかね。

-selvesの例文は「MikeとRucyは彼ら自身を見ていた」ですので、例えばMikeとRucyが鏡の前に立って”彼ら自身”を見ていたという事になります。

each otherの例文は「MikeとRucyはお互いを見ていた」なので、MikeとRucyがお互い向き合ってそれぞれ相手を見ている状態になっています。

強調の-self

今回の記事最後の節は「強調の-self」について書きます。

例えば以下のような例文の場合です。

■ 例文:

I painted the wall myself.

本来であれば、主語(subject)と目的語(object)が一致するときに-self系を使用します。

なのですが、上記の例文の場合、the wallが目的語(object)になっています。

このような場合、Iをmyselfで強調しています。

どういうことかというと、他に誰もいない状態で壁を私がペンキ塗りしたってことを言いたいのです。「他の誰でもない私が」という強調をしています。

😎まとめ

はい、今回は-self系について書いてきました。

基本の使い方は主語(subject)と目的語(object)が一致するときに使用しますが、-self系を使わない場合であったり、強調の場合であったりと癖があるので注意が必要ですよってことでした。

実はまだ少し-self系について書きたい事があるのですが、それは次回の記事「own」について書いてからその記事内でまとめようと思います。

今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。

【参考】:English Grammar in Use


English Grammar in Use Book with Answers: A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English
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