今回は「なぜ、倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか」を読んだのでそれをまとめてみました。
長くて独特なタイトルだったのとAmazonの評価が高かったので読んでみました。
非常に読みやすかったです。ビジネス書なのですが、本当に仕事が好きなんだなと言うのが伝わってくるような感じ。文章の書き方から友達に熱く仕事を語ってもらっているような感覚になって、読んでいて楽しかったです。
今回まとめる本👇(Amazonへのリンク)
なぜ、倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか?
🤩この記事のゴール
「なぜ、倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか」をアウトプットすることで理解を深める。
この本の経営イズム、ビジネスへの向き合い方を自分の中に落とし込む(そして今後の実践とする)
この本を読むとこうなれる📕
仕事への向き合う姿勢が正される。
仕事を楽しむ考え方を知れる。
経営者のエネルギーを吸収できる。
この本の概要📕
「タピオカミルクティー」ブームを仕掛けた一人の経営者が書いた本。
なんと経営者が経営する会社は倒産寸前の水道会社だった!?
アパレル界でもヒットを起こした一人の経営者、関谷有三氏が届ける仕事論・経営論。
こんな人におススメ🙋♂️
日々の仕事がマンネリ化してしまっている人
これから起業や経営を考えている人
個人的なポイントまとめ✨
個人的に印象に残ったポイントを引用させていただきつつまとめていきます👇👇👇
🔹勉強の意味
いくら勉強ができても成功ができるかはわからないが、豊富な知識や学ぶ姿勢は、将来の選択肢を増やすことに繋がる。
🔹幸福を味わうための3つの自由
幸福の定義は様々だが、高いレベルで幸福度を味わうためには以下の3つの自由を手に入れる事が必要👇
①お金
②時間
③選択
そしてこの3つの自由を手に入れる方法に関して仕事をすることが非常に効率が良い
🔹「考えて行動する」ことは大切!
「考える」と「悩む」は天と地ほど違う。
「考える」👉生産的な活動をするための前向きな準備。
「悩む」👉答えの出ない事をただ悶々とするだけの行為。
悩んで答えのないことで時間を無駄にするなら、失敗しても行動した方が吉。結局のところ行動しなければ人生は何も変わらない。
(プロセスを結果より大切なものにするために、結果を出すまでやりきる事。結果が出るまでやりきったプロセスはノウハウと自信になって、様々な事が上手くいく土台となる。)
🔹仕事への向き合い方
仕事における成長する「素直な人」とは、他人のアドバイスをまずはすぐ実行し、その結果をフィードバックする人のこと。やってみた結果を必ずアドバイスしてくれた人にフィードバックし、その後も継続するかを相談する。やらない場合にはなぜやらなかったのかを報告する。
「自分の代わりなんていくらでもいる」と肝に銘じ、謙虚に研鑽を積み、常に実力と魅力を磨き続ける事が必要。自分がいないとこの会社がダメになるなんてことはあり得ない。その自覚や覚悟を持ちつつ、自分の存在意義を高い意識と強い危機感をもって高め続けていく必要がある。
🔹社会人、組織としての魅力
社会人の価値は「魅力×実力」の掛け算で決まる。ビジネスパーソンである前に人としての基礎的な魅力を意識して高めるべき。そしてその人の魅力の基礎は次の4つの要素でできている。
①笑顔
②挨拶
③感謝
④元気
個性だけでは社会で通用しない。多様性だけの組織はすぐに空中分解する。個性が引き立つのは個性を主張する前に周り(社内や取引先)に安心され、信頼を積み重ねる事。👉この安心感と信頼感が土台となり個性が魅力となる。
多様性に関しては組織としての共通点や目指すべきベクトルが揃っている土台がしっかりしていると組織として大きな魅力となる。一方で安心感と信頼感がしっかりしても個性がないと一段上に行けない。また共通点や目指すべきベクトルが揃っていても、多様性もないと一段上に行けない。積み重ねる順番が大事。個人も組織も土台をまず作ることが大事。
🔹自信について
自信の付け方に関しては、まずは凡事をしっかりと徹底し、継続する。それからお客さんや周囲の期待を少しずつでもいいので超えるようにする。そうして得られる信頼を少しずつでも重ねていけば、未来を信じられるゆるぎない自信となる。
隣の芝生がいつも青く見えたり、青い鳥をついつい探してしまう人は堂々巡りのループに陥る。他人や環境のせいにしなければ、結果近道になっていつでもブレない自信を手に入れられる。
仕事を頑張る目的は周囲からの信頼を得るためで、そこから自分自身の自信を得るため。時代が変わり価値観が変わっても自他ともに認める自信は価値を損なう事はなく、その自信はその他のたくさんのものを手に入れらえるようになる。
🔹仕事で大切なスキル。仕事ができる人とは
仕事や経営において大切なスキル。そんなスキルの習得に大切なことは「真似ること」と「アウトプットすること」の2つ
商談や物事を効率よく進めるためにはキーマンを見極め、どうやったらファンにできるかを考える事が大事。
仕事ができる人は、簡単そうに結果を出し、傍から見ると仕事のやり方はシンプルに見える。でもこれをできない人が表面的に真似すると、まったく結果が出ないし、もし多少うまくいっても続かない。それは基本がしっかりできていないから。
🔹リーダー(経営者)について
リーダーに絶対的に必要な3つの要素は以下
①常に考え続けること
②変化を怖れないこと
③行動で検証すること
安易に事業を立ち上げる事や起業する事はおすすめではない。過酷さで言うと全く運動していない人がフルマラソンで3時間を切るくらいのハードさ。ただ乗り越えた時の成長はとても価値がある。簡単なことより、難しい事の方がはるかに辛いが、同時にはるかに面白い。
😎まとめ
はい、今回は「なぜ、倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか」をまとめてみました。
経営者の本は本からエネルギーを感じられていいですよね。
知識だけではなく、明日への活力になるのもポイントです。
さて、最後にこの本の中から一説を引用させていただき今回の記事を終わろうと思います。
いつの日か現れる心の底から熱く湧き上がる、これをやりたいという想いに、「信頼」と「自信」を武器に、勇気をもって飛び込んでいこう。努力を続けていれば、チャンスは誰にでも必ずやってくる。
「なぜ、倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか」
今日はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。