今回は頼むシチュエーションと申し出るシチュエーションに関して触れていきます。
この記事のゴール
頼むシチュエーションと申し出るシチュエーションで使うフレーズを習得する
頼む(ask)シチュエーション
頼む(ask)シチュエーションは3つのパターンがあります。
1つめは「人に~することを頼むとき」、
2つめは「ものを頼むとき」、
3つめは「~していいか尋ねる(頼む)とき」です。
では1つずつ見ていきましょう。
「人に~することを頼むとき」
人に~することを頼むときはCanとCouldを使います。
■例文:
Can you tell me how to use this tool?
Could you tell me how to use this tool?
安室ちゃんの「CAN YOU CELEBRATE?」もそうですね。
Do you think がつくと couldしか使えないので注意
Do you thinkを付けて頼むこともできます。
ただし、この時はcanは使えなく、couldしか使えないので注意が必要です。
■ 例文:
Do you think you could tell me how to use this tool?
はい、この時、「you can tell ~」とcanは使えないので注意が必要です。
ちなみにcanとcouldの代わりにwillとwouldも使えますが、canとcouldの方が一般的なようです。
「ものを頼むとき」
ものを頼むときは「Can I have ~ ?」、「Could I have ~ ?」、「Can I get ~ ?」のようにhaveやgetが付きます。
■例文:
Could I have the sugar, please?
「お砂糖いただけますか」って意味です。
CanやCouldeの代わりにMayを使ってもOKです。
「~していいか尋ねる(頼む)とき」
ここでもCanかCouldかMayを使います。
■例文:
Could I use your pen?
さらに同じ意味として
「Do you mind if I ~ ?」
「Is it all right」
「Is it OK if I ~ ?」
という表現で使う事もできます。
■例文:
Do you mind if I use your pen?
申し出る(offer)シチュエーション
申し出るときは「Can I ~ ?」を使います。「~しましょうか?」って意味です。
■例文:
Can I help you ?
誘う時、申し出るときは「Would you like」
誘ったり申し出たりするときにWould you likeを使う事ができます。
■例文:
Would you like to go to party with me?
ちなみに「~したい」って意味になる「I would like to」と同じく「~したい」って意味になる「I want」の違いは「I would like to」の方が「I want」よりも礼儀正しいということです。
お店などでは「I would like to」の方がベター。
まとめ
はい、という事で、今回は「頼むこと」「申し出ること」についてまとめてみました。
これで外国で何か自分から言いたいことがあるときにバンバン使えますね!
あとは状況に合わせて例文を集めれば完璧です。
今回はここまでにしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
【参考】:English Grammar in Use
English Grammar in Use Book with Answers: A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English