英語の勉強と向き合う日記 #11「wouldの特徴」

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今回はwouldについて理解を深めていく事にします。

この記事のゴール

wouldの使い方を習得する

wouldの使用法

wouldは状況や行動を想像したときに使います。

■例文:

It would be nice to buy a big house, but I can’t afford it.

上記の例文の場合、大きな家を買えたらいいだろうなあって想像しています。

ifと時に使い、ifの中は現在でも過去の形になる

そしてwouldはしばしばifと一緒に使う事があります。

if と相性いいからですね。「もし~なら…なのだろうなあ」って使い方ができるからです。

ただこの時注意が必要なのが、現在の事であってもifの中は過去形になるという事です。

一応、これはこの後、ifの事について書く際も再度触れます。

■例文:

I would buy a big house if I was rich.

もし金持ちなら家を買うだろうなあって言ってます。はい、現在の事です。過去の事ではないのですがwasを使っています。

このように、現在の事であってもifの中は過去の形で書きます。

willとwouldの関係

willとwouldの関係、それは現在形と過去形じゃないだと思いますよね。

まあそれは正しいです。

ただ、それ以外にも関係性があります。

それは「できること」と「できないこと」です。

「できること」がwill、「できないこと」がwouldです。

何言ってんだそれはcanとcan’tやろ、引っ込んでろって思いましたか。

ええ、ええ、これから説明します。

上記で記述したように wouldは「だろうなあ」という使い方になります。

つまり、できないことなのです。

上記の例文「It would be nice to buy a big house, but I can’t afford it.」は「家が買えたらいいなあ」と訳します。なので「家は買えない」ことになります。

一方「will」はこれからする事を表します。なのでこれからできる事が前提で話しています。

はい、一旦例文で比較して見ましょう。

■ will の例文:

I’ll have a big pancake.

■ would の例文:

I would have a big pancake if I was hangry.

will の例文の方は正にこれからパンケーキを食べようとしているところです。

would の例文の方はお腹が減っていたらパンケーキが食べられた。つまり、今は食べられない状態という事です。

<Somebody> wouldn’t <do> <something>

●●(<Somebody>)が■■すること(<do> <something>)を拒む時に使うフレーズです。

■例文:

I tried to advise her, but she wouldn’t listen to me.

上記の例文では彼女はアドバイスを聞くのを拒否しています。

過去の規則的なことに関して使う

過去に規則的にしていた事にもwouldが使えます。

このため「かつて~していた」という意味をとる「used to」と同じ意味合いになります。

例文で見てみましょう。

■例文:

When I was children, I would play baseball every weekend.

≒ When I was children, I used to play baseball every weekend.

まとめ

はい、今回はwouldの使用法についてまとめてみました。

willの過去形と言う以外にも使い道はありました。

「想像したときに使う言葉」がwouldです。

そして、「何かを拒む意味合いのこと」として、「過去に規則的に行っていたこと」にも使います。

大きく3つですね。

今回はこの辺で終わりたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【参考】:English Grammar in Use


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