英語の勉強と向き合う日記 #13 「ifの盲点からのwishの使い方まで」

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今回はifに焦点を当てて記事を書きます。

ifは「もし~なら」って意味で使いますよね。うんうん。

でも実際使ってみると盲点な使い方もあるようなのでそこら辺をまとめます。

ちなみに、「もし~したら…」という意味のifについては以前記事でまとめましたのでよかったら読んでみてください

wishは「~ならなあ」とifの「もし~ならなあ」と近い表現ですのでifとwishをまとめて書いていこうかと思います。

この記事のゴール

盲点なifの使い方を習得する

wishの使い方も習得する

ifの盲点

起こらないだろうと想像できないこと、予測できないことには「if + past」

起こらないだろうと思うこと、予測できないことに対して「if」を使う時、ifの中はpast formになります。

ここで気を付けなければならないのはpast formで書くのですが、状況としては過去の事では無いという事です。

■例文:

What would you do if you went to the moon?

この時、ifの中にwouldは一般的に入れませんが、誰かに物事を頼むときは「if ~ would」を使う事ができます。次のようになります。

■例文:

I would be grateful if you would teach me how to use this tool.

この例文は形式ばった文章を書くときに使っている例文です。

ちなみにですが、一つ目の例文「What would you do if you went to the moon?」ですが、少しアレンジしてmightとかcouldを使うようにすることもできます。

例えば、

If I went to the moon, I would see the beautiful earth.

っていう時は

If I went to the moon, I might see the beautiful earth.

ですし、

If I went to the moon, I would be able to see the beautiful earth.

っていう時は

If I went to the moon, I could see the beautiful earth.

という具合でmightやcouldに置き換えることができるわけです。

はい、ということで、現実ではそうではないのに、もしそうならなあという状況ってありますよね。この状況の時に使うifがこの章で紹介したifになります。

wish

「だったらなあ」と思う時の表現はwishもあるよね

「そうならなあ」って表現で似たような表現でwishもあるかと思います。

てことでwishについても触れていきたいかと思います。

上記で「もしそうならなあ」って意味のifについて触れましたが、この時ifの中身は過去の形でした。

これと同じ事がwishでも起きます。

■例文:

I wish I went to the moon.

という感じですね。

Ifとwishの過去の表現

上記でifやwishの中身は現在の状況でも過去の形で書くと書きましたが、では過去の状況ではどうなるかということに触れたいと思います。

if の場合

If I had done の形になります。

■例文:

If I had known yesterday was your birthday, I would have given a present.

wishの場合

wishの場合もifと同様です。I wish something had doneの形になります。

■例文:

I wish I’d known yesterday was your birthday. I would have given a present.

ちなみにですが、この過去のとき、wishの中にwouldが入りません。

今回の例でいうと「I wish I would had known yesterday was your birthday.」とはならないということなんですね。

wishの取り扱いについて

wish somebody something

wish somebody somethingという言い方ができます。

■例文:

I wish you good luck.

とかです。

wishは後悔していること、やりたくないことに使う

wishは後悔している事ややりたくないことに使います。

■例文:

I wish I knew how to use this tool.

■例文:

I wish I didn’t have to do homework.

はい、この道具の使い方が知っていたらなあ という後悔の想いが込められています。

そして宿題する必要なければいいのになあ というやりたくない想いが込められています。

I wish (somebody) would (do something)

「I wish (somebody) would (do something)」という表現が使えます。

これは願いであったり希望であったりのための表現です。

「だったらいいのになあ」というニュアンスですが、上記と違う点としてはこれはよく現状に対する苦言のニュアンスで使います。

■例文:

I have waited for 30 minutes. I wish you would come early.

I wish (somebody) wouldn’t (do something)

「I wish (somebody) wouldn’t (do something)」は人が繰り返し行っていることに苦言するときに使います。

■例文:

I wish you wouldn’t call me in the night.

苦言と言うかお願いにも近いですね「夜に電話してこないで、頼むから」って感じです。

I wish (somebody) would (do something)の使える時と使えない時

起こってほしい時にはI wish (somebody) would (do something)が使えます

一方でどのようにあってほしいかを示したいときはI wish (somebody) would (do something)は使えません

■起こってほしい時の例文:

I wish gramma would come my birthday party.

■その状態であってほしい時を望む例文:

I wish gramma was in my birthday party.

2つめの例文では「I wish gramma would be」という書き方はできません。

まとめ

はい、今回はifとwishを

if — 「だったらなのになあ」– wish

という繋がりで抑えてみました。

個人的には細かい決まりごとが多かった気がします。こういう時はこうだとか、こういう使い方はしないとかです。

ここも多くの例文に触れて慣れさせなければいけないポイントかもしれません。

今後例文は定期的に上げるようなことも考えてますのでその時にたくさんアウトプットできればいいかと思っています。

今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

【参考】:English Grammar in Use


English Grammar in Use Book with Answers: A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English
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