今回はsomeとanyについて書こうと思います。
someとanyはおなじみの単語ですね。positiveな意味合いの文章の時はsome、negativeな意味合いの文章の時はanyを使うっていうのはご存じな方も多いのではないのでしょうか。
今回はさらに使い方の注意点について深く踏み込んでみようかと思います。
🤩この記事のゴール
someとanyの使い方について深堀する
negativeな意味合いの時につかうany系の注意点
冒頭でも書いたようにanyはnegativeな意味合いの時に用います。
■ 例文:
Mike didn’t drive any cars.
とかですね。
ただnegativeな時にanyを使うので今回のようなnotが付く場合だけではありません。
例えばwithoutとかrefuseとかhardlyを使う場合もanyを使う事になります。
以下のようにですね。
■ 例文:
Mike refused to drive any cars.
anyが付くanybodyやanythingの場合も同じです。
■ 例文:
Mike refused to speak to anybody.
といった感じ。
some系の使い時の注意ポイント💡
some系は存在しているものと思っているものに使う
some系(someとかsomebodyとかsomethingとか)は存在していると知っているもの(もしくは人)か、存在していると思っているもの(もしくは人)に使います。
つまり以下のような感じです。
■ 例文:
I want to eat something to eat.
その場に何か食べるものがある状況、もしくはあると思っている状況で何か食べたいんだけどって言っているという事です。
some系は申し出るときや頼むときの質問でしばしば使う
some系は質問で使う事があるのですが、そういう時はしばしば申し出るとき or 頼む(尋ねる)ときです。
例文で見てみましょう。
■ 例文:
Can I eat some cookies ?
といった感じ。
これは上記のは存在していると知っているものとも被るのですが、この状況はその場にクッキーがあると知っている状況でなおかつ食べていいか頼む(尋ねる)というシチュエーションだという事です。
ただここで注意が必要なのは質問の場合、ほとんどの場合がany系を使います。そしてこれは質問対象のものがそこに存在しているか知らない場合になります。
■ 例文:
Mike can’t find his car. Has anybody seen it ?
とかですね。
any系の使い時の注意ポイント💡
some系の使い時の注意ポイントの際にもanyが幾つか出てきたので、こっちの節で書けよって感じですね。それらも含めておさえていきましょう。
ここでは1つだけポイントを書きます。
どれであっても問題ない場合はany系を使う
どれであっても大丈夫な場合、
例えばどの選択肢を選んでも大丈夫な場合などですが、
この時はany系を使用します。
例えば
■ 例文:
I can take any train. They all go to the Miracle station.
と言った感じですね。どの電車を選んで乗ってもミラクル駅(Miracle station)に行けます。
😎まとめ
はい、今回はsome系とany系の使い方に関して深く掘り下げてみてみました。
意外と間違って使ってしまいそうなところですね。
someとかanyとか例文をたくさん自分の中に落とし込んでいって使い方を覚えていくようにしてみます。
今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。
【参考】:English Grammar in Use
English Grammar in Use Book with Answers: A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English