多読をしていく中での気づきや思ったことを日記で書くことにしました。
この記事に知識として新しい発見は少ないかもしれないですが、モチベーションの維持や、多読を続けている人に起こる変化などを知ることができると思います。
幾つかの日記をまとめて投稿します。
2022/04/07
多読は今年の1月の頭からやっている。
本格的(?)に多読を初めてもう3か月は経過している。
習慣化のおかげだろうか、自然と多読を一日のどこかに入れていないとなんだかモヤモヤする自分がいる。
多読(というより英語の勉強)は淡々と同じことを継続していく。
その変化のない日々に飽きてしまい勉強を辞めてしまう。
しかし、飽きなければ続けられるのだとすれば、飽きない工夫をすればいい。
僕の場合は多読だ。変化している実感は少ないが成長していると願いたい。
今日はこの辺にしよう。
2022/04/10
まだ粛々と多読は進めている。
そういえば、チャーリーとチョコレート工場(Charlie and the Chocolate Factory)のAudibook版を一通り聞き終えた。
聞き取れなかったところはノートに書き起こしてどういうフレーズの繋がりになっているのだとか、どこの発音は無いとかを書き込んで、その後、シャドーイングをする。
音声に重ねて発音をする形だ。
これは発音の型を作るつもりでやっている。
そしてAudibookの発音を聞いていていると読むスピードが速い。
子供向けの朗読用のものだが僕にとっては速かった。
本来はこれぐらいのスピードは少なくとも求められるという事だろう。
つまり、僕がスピーキングをする必要がある場合、これぐらいの速さは必要だと思われる。
そこで現状を知ろうと思った。
チャーリーとチョコレート工場(Charlie and the Chocolate Factory)の単語数は30644単語。
Audibookの長さは3時間17分。
つまり、1分間に約81.3単語。
これを基準に自分がどれくらいの速さで文章を読んでいるかを計ってみる。
今回読む本は「Frog and Toad Together」。
ちなみに初見の本である。
単語数は1942単語。
そして、音読した結果は19分58秒82だった。
約20分として計算してみる。
1分間に97.1単語。
あれ?割と近いな、チャーリーとチョコレート工場(Charlie and the Chocolate Factory)のAudibookの速度に。
もっと低いかと思っていた。
タイトルとかは読んでいないからかもしれない。
あと僕の場合、感情もあまりこもっていない。
自分の立ち位置が少しわかっただけでも良しとする。
今日はこの辺にしよう。
2022/04/12
多読のお金の面を考える。
多読は文字通り多く読むことでその効果が発揮される。
例えば、僕がハマっている A to Z Mysteriesシリーズ。
一冊の単語数が8500くらいなので、シリーズ全て読んだとしても26冊だから221,000単語。
もし100万単語を目指すのであれば、4分の1にも満たない。
電子書籍版の値段が608円。
単語数で考えると1単語あたりおよそ0.071529円(608円÷8500単語)で単純に計算すると100万単語到達には71,529円必要になる。
他の本と単語数対値段が変わってくるのでかなりざっくりとした計算だが、これは高い。
特に学生は辛いと思う。
学生を応援したい。それも大学生だけでなく、中学生からでも応援したい。
一緒に勉強しながら成長したい。
それが僕の思い。
だからちょっと月額1000円のepic!を少し使ってみる事にします。
2022/04/14
多読を続けていると不安になることがある。
成長の変化が小さいので自分は成長しているのかという不安だ。
英語を独学する上で(どの独学でも共通する事だが)自分のやり方の道に迷う事が怖い。
何よりも過去にTOEICを2回とも成長は感じられなかった。
本ブログではTOEICは公開するようにしている。
1回目の公開は630点。
2回目の公開は640点。
「独学大全」にはこう書かれていた。
最初に思い定めた通りに事が進まないのがむしろ普通であること、迷ったときや行き詰まったときにも苦境を脱する手段は存在すること、何度でもやり直すことができること、そしてあなたの方があきらめぬ限り知はあなたを見放したりはしないこと。
これらを知ることは、この身一つで知の世界を渡っていく独学者を励まし支えてくれるはずである。
「独学大全」より
「外国語を話せるようになるしくみ」にはこう書かれていた。
外国語を学習する際にも、自らの外国語の理解・習得のプロセスを把握して上手くいっているかいっていないか自身で評価することはとても重要です。
「外国語を話せるようになるしくみ」より
先の見えない森の中を、それでも自分を信じて、時には今の自分を見つめなおして、修正しながら進んでいかなければならない。
一歩一歩と。
この続けていいのかという恐怖がありながらも、続けるのはその先にある世界が見たからかもしれない。