「成功は”ランダム”にやってくる!」を読んで成功法則を理解した話 読書記録 #46

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はじめに

「成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間『クリック・モーメント』のつかみ方」を読んだ。

この本を読んだ理由はただ一つ、成功を掴みたいから。

でも、その成功はランダムでやってくる。

これはこの本のタイトルに書いてある通り。

この本の中でも成功というのはランダム性を持っている。

では、そのランダムの中でもどうやったら成功を掴めるのだろうか。

その答えになるのがこの本のタイトルのもう一つである成功のチャンスの瞬間となる「クリックモーメント」を掴むことにある。

成功のチャンスが簡単に手に入るところとは?

まず、チャンスがより簡単に手に入るフィールドはどこか。

それはルールが変化するところにある。

例えば、プロ野球の第一線で活躍するという成功は難しい。

なぜなら野球のルールは変えられないから。

でも、ビジネスではそのチャンスは野球よりかは簡単に手に入る。

ルールが常に変化していくから。

しかし、ルールが変化していくフィールドでは成功がランダムに発生する。

その理由は過去に成功したことがわかっている方法を追い求めては、競争が激化するのは当然だからだ。

他の人も同じ方法を試し、成功が難しくなる。

だからルールが変化する場所でも成功することは当然難しい。

というか、難しくなっていく。

じゃあどうするか。

成功するためには、他者とは違うことをする必要がある。

論理と予測では将来の成功を手にすることはできない。

成功はランダムだからこそ起こるものであり、寧ろランダムでないと成功するのは難しい。

他者と違う行動と言いつつも、そこに解法は無い。

どの方向に向かうかはそれほど問題でないとこの本には書いてあった。

むしろ、ある方向に動くことこそが大事とのこと。

成功へ導く決断を下す瞬間

成功はランダム性があるが、実際、成功を掴むための瞬間というものがある。

人や組織は何か行動をするたび、何か別の方向に舵を切るたびに決断をしていく。

その中でも成功につながる決断がある。

著者はすべてを変える決断を下す瞬間をクリック・モーメントと名付けている。

問題はこの成功につながる決断をしようとしながらも逃してしまうことだ。

つまり、成功はランダムでやってくるからこそ、成功が近づいている時を掴まなければいけない。

その瞬間であるクリックモーメントを掴まなければいけないのである。

そしてここでまでをこの本のタイトルで全て表している。

「成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間『クリック・モーメント』のつかみ方」

成功へ導く決断を下す瞬間に気づくには?

クリックモーメントに気づくためにはどうすればよいのだろうか?

この本によるとクリックモーメントには普段のアプローチとは異なった特質があるという。

それが以下の3つ。

  1. 2つの異なる概念やアイデアや人が交わるときに訪れやすい
    • 例えば、ワッフル焼き器とランニングシューズ
  2. 予測不可能
    • 全く期待していない時に限って思わぬ良いアイデアが浮かんだりする
  3. 幸福感、恐れ、興奮といった感情的な反応を引き出すことが多い
    • 論理的な解決策に対する欲求をすっ飛ばすことがでるから(上記で記載したように論理と予測では将来の成功は手に入らない)

成功へ導く決断を下す瞬間を引き起こすには?

クリックモーメントを多く引き起こすことができれば、より成功へのチャンスが増えることになる。

では、どうやってクリックモーメントを引き起こすことができるようになるのだろうか。

この本に書かれていたことは以下の4つ。

  1. 現在の目標とは関係ない物事の観察に時間を割くこと(できればわざとスケジュールに組み込むと良い)
  2. 全く別の事柄を交差的に考える
    • 意図的に自分とは異なる分野、文化、産業を探索し、組み合わせる
  3. 好奇心に従う
    • いつもと違うことに興味を持つと、予測できる分かり切ったものではなく、可能性と未知のものに好奇心を駆り立てる
  4. 予測可能な道を避ける

凝り固まった自分の殻を破り、新しい事に興味を抱きながら、新しい挑戦をしていきたいと思う。

まとめ

今回は成功を掴むためのチャンスをどのように手に入れるかについてまとめた。

成功はランダムであるからこそ、チャンスを多く自分で作っていかなきゃいけないのだと思った。

この記事を読んでくれた皆さんの成功を心より願い、この記事を終えようと思う。

今回はここまで。ではまた。👋👋👋



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