「不幸にならない方法とは?/自分を嫌いにならない方法とは?」 読書記録 #42 『嫌われる勇気』

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有名な「嫌われる勇気」を読みました。

今回は

✅なぜ人は不幸になるのか?

✅なぜ自分が嫌いになるのか?

のアドラー心理学なりの答えをまとめようと思います。

これを知れば、不幸にならなくて済みますし、自分が嫌いにならずに済みます。

この記事でわかること

なぜ人は不幸になるのか?

なぜ自分が嫌いになるのか?

人はなぜ不幸になるのか?

突然ですが、現状に不満を持っていないでしょうか?

自分の置かれた境遇を不幸に思ってはいないでしょうか?

他の人を見て「あんな境遇に生まれていれば人生はどんなによかったことか」なんて思っていないでしょうか。

しかし、これは自分の過去を見ています。

過去でこうだったから結果として今、不幸になっていると言ってるということです。

問題は過去ではなく、今現在です。

今の時点でこの先どうするかを決めるのは自分次第です。

これまでのライフスタイルを選び続けることも、新しいライフスタイルを選び直すことも、すべては自分次第。

過去の結果として今、不幸になっているということは、過去を問題にしていることで不幸になっている、要するに、過去ではなく今を見れば不幸にならなくて済むわけです。

★不幸にならないための対策:今を変える選択をする

今を変えたって未来が良くなるわけじゃないと思うかもしれませんが、人は楽な道を選びます。

この👆ように今のままでいた方が楽で安心なわけです。

変わろうとする時に勇気が必要になります。

大事なのは変わることを選ぶこと。

これまでの人生に何があったとしても、これからの人生をどう生きるかには何の影響もないわけです。

人生を変えるのは新しい生き方を選ぶだけなのです。

なぜ自分を嫌いになるのか(なぜ自分に劣等感を抱くのか)

自分は不幸だと思うことは、得てして劣等感を生みます。

自分はお金が無い、自分は容姿が良くない、自分は学歴がない etc…

僕も劣等感の塊だった時期もあります。(今もまだ少なからずあります。)

劣等感の正体を知れば、これから劣等感を抱かずに済みます。

それでは劣等感について紐解いていきましょう。

結論から書くと、劣等感の正体は他者との比較の中で生まれた、主観的なものです。

よって劣等感は客観的なものではなく、自分自身の主観が生み出した解釈ということです。

それを踏まえたうえでどうしていけばいいのでしょうか。

それは、「誰とも競争せず、ただ前を向いて歩いていくこと」です。

だから他者との比較ではなく、「理想の自分」と今の自分を比較することが大事です。

他人との比較は「すべての悩みは対人関係の悩み」ということに繋がります。

心のどこかで周りを敵だと思っている。

では、どうしたら他者を敵ではなく仲間だと思えるのでしょうか。

それは人生のタスクから逃げないことです。

人生のタスクとは一人の個人が、社会的な存在として生きていこうとするときに、直面せざるを得ない対人関係のことです。

アドラーは成長の過程で生まれる対人関係を3つに分けました。

  • 「仕事」
  • 「交友」
  • 「愛」

です。

この3つから逃げると他人と比較するようになり、自分を嫌いになります。

★自分を嫌いにならないための対策:人生のタスクから逃げずに向き合う

人生のタスクから逃げずに向き合うには?

もっと深堀してみましょう。

では具体的に人生のタスクから逃げないために何をすればよいのでしょうか。

結論から書くと、人生のタスクから逃げない勇気を持つことです。

そして、勇気を持つためには自由になる必要があります。

自由には、他者の評価を気にせず、他者から嫌われることを恐れず、承認されたいという願望も抱かないことでなることができます。

それこそが、この本のタイトルでもある「嫌われる勇気」なのです。

つまり、自由になる勇気ということです。

まとめ

今回は「嫌われる勇気」から

✅不幸にならない方法

✅自分を嫌いにならない方法

を学びました。

自分自身でなりたいものになることを選択し、自分らしく今を生きるということ。

これを念頭に置いて生きていきたいと思います。

今回はここまで。ではまた👋👋👋


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