■読書の記録Note #28 『無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語』▶「270億の神髄は”真似る”ことだった」

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どうも、タイトルに釣られた人間です。

皆さんは270億円欲しいですか?

僕は欲しいです。

今回は270億円を手に入れられるヒントがあると思い、思わずこの本を手に取ってみました。(要は釣られました)

「無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語」

今回の記事では僕がここは270億円手に入れられるまでのポイントになるなと思った点を

✅ビジネスをする上でのポイント

✅売り込むときのポイント

✅ダメな事

✅その他、ネットワークビジネスについて

に分けてそれぞれ記録しておきたいと思います。

ビジネスをする上でのポイント

ビジネスをする上でポイントと思われるところをピックアップしました。

💡その1

自分で編み出すのではなく「徹底的にリサーチし、研究し、真似をする技術」を磨くことによってトップセールスマンになる道を最短にすることができる。

これはよく言われることですね。

僕もよく聞くことです。

自己流ではなく徹底的に真似る事。

そして同時に素直さも大事になってくると思います。自分のやり方を貫く頑固さを捨てていく事ですね。

また、真似をすることについてこのようにも書かれていました。

ビジネスで何かの成功をマネするとき、その成功が、実力での成功かブランドによる成功かを見極めなくてはいけない。ブランドでの成功ならマネすることはできないが、実力による成功なら、真似できないはずはない。

努力すれば必ずできるはず。

だからこそ、その成功者の話も聞きに行くし、真似もする。

「成功している人と自分たちとの違いは何なのか?」その違い、ギャップを埋めていく事こそが仕事。

とても納得させられます。

徹底的に真似ようとした時に努力をして真似ができるかどうかの見極めをするということですね。

成功者の雰囲気とかしぐさって確かに会ってみるとわかるのですが、その振る舞いと話す内容だけでパワーを貰えるので、会いに行くっていいですよね。

もちろん成功者の本を読むのもいいと思います。コスパ良いですし。

あと、成功している人と自分たちの違いは何なのかをしっかり考える事も大事ですね。

まずは真似てみて、うまくいかなかったところを成功者に質問してみるという流れが成功への近道に思っています。

💡その2→仕組み化

誰でもできるように仕組み化すること

ある事をするときに人によってやる作業が異なっていると当然ミスも発生しやすくなるかと思います。

そして人によって時間のかかる具合が変わってきて、人によっては相当遅くなってしまうこともあります。

複雑な作業になればなるほど仕組み化は難しいかもしれないですが、仕組み化は普遍な事を作ることであり、大事になってきますね。

そして教育の手間もある程度省けます。

人が気持ちにブレーキをかけてしまうようなこと、少しでも苦痛に感じるような仕事を仕組み化することで、働く人の気持ちを楽にしようと考えたとのことです。

「苦痛に感じるような仕事ほど仕組み化する」、「働く人の気持ちを楽にしてあげるようにする」。

ここは仕組み化のポイントかと思いました。

ただ、やりすぎると従業員が機械のようになってしまい、本人のモチベーションが下がりそうで怖いです。

ちなみに、この本では怒る仕組みについては警鐘は怒ることで人を動かすということも一つの仕組み化ではありますが、それはとても「質の低い仕組み化」であり、これをやったら怒られる、これをやらなかったら怒られるという思考に陥る危険性を示していました。

そこにあるのは働くことで得られる喜びや利益など仕事に対する理解ではなく、怒られたくないだけの「思考の停止」状態ですね。

つまり、仕組み化は従業員が働く喜びや利益を得られて初めて良い仕組みと言えるわけです。

ではどう仕組み化を実現していくのかということなんですが、仕組み化は以下のステップ踏んでいくようにとのことでした。

①優秀な人(スタッフ)がやっている作業を掘り下げて分解する

②その中から、他の人とは違うことをして売上アップさせている部分を見つける

③見つけた部分を誰でもできるルールにする

④それがやれているかのチェックができるようにする

ここでも真似るがベースになっていますね。

優秀な人のうまくいっている部分を他の人にも真似できるようにすることが仕組み化というようにも読み取れました。

💡その3

8割でいいと割り切ること

これは事業を拡大していく際に書かれていたマインドです。

つまり、例えば複数の店舗を持っていて、経営している状態で、複数の店舗に対して自分の中で10割に値するものを求めてはいけないということですね。

これは10割を求める余り、自分がかかり切りになって苦労をしていては店舗を増やしていく事はできないからとのことです。

そして、同時に8割で利益の出ない事業は、そもそも多店舗展開に向いていないということです。

足るを知ることの大事さがここにはあると感じました。

また、割り切ることもとても大事ですが、どれくらいで割り切るかはあまり感覚としてわからないところもあったので、8割と明確に基準を書いてくれているのはとてもありがたかったです。

💡その4

成功したい人なら自分がなりたい状態の振る舞いや仕事ぶりを常に心がけていなくてはならない。社長になりたければ社長の振る舞いと仕事ぶりを常に意識する事がとても大切。

これは「その1」にも通じるところかもしれないですが、なりたい人の振る舞いをしようとすると、なりたい人のマネをしてその振る舞いを意識することになると思います。

事業を始めるときのポイント

事業をする上でのポイントは抑えられても、いざ始めてみようとした時はどうなんだって話になると思います。

そこで事業を始めるときにポイントになりそうな部分をピックアップしました。

💡その1

まず考えなくてはいけないのは、「何を売りたいか」ではなく、「何が売れているか」。

「これを売りたい」とか、自分がやりたいことを考えるというのは、「雇ってもらう人」の考え方。どこに雇ってもらおうと思った時に、自分がやりたいことを考え、居酒屋で働こう、動物園で働こうというのは良いと思う。

しかし、起業するときは自分のやりたいことをやってはダメ。なぜなら、それが流行るかどうかも利益になるかもわからないから。

自分が起業する時には、確実にもうかりそうなものを選ばなければならない。

つまり、最初にするべきは「何が売れそうか」をリサーチすること。

事業を始めるときに決めることは今後事業をしていくうえでの軸になる部分ですので、しっかり考えておきたいところですね。

そして、その事業で売るものはすでに「売れている」ものから探すということでした。

ただ、同時に「自分のやりたいことをやってはダメ」とも書かれています。

これはとてもストイックな考え方だと思っています。

なぜなら起業するということは自分がやりたい仕事をするチャンスがあると思うからです。

だから、ここは異論を唱えたいです。やりたくないことでも「売れている」からという理由で仕事にするのは長続きしないと思います。

💡その2

顧客がいるかどうかも分からない状態でビジネスを始めては絶対にいけない。

ビジネスを始めるのは「人が集まってから」にするべき。

これは売り物を用意した際に、まずは知り合いに売ってみて売れるか確認してからお店を開くようにしなければならないということです。

売れるものだと分かってから始めるということですね。

これはビジネスを小規模からスタートするということに繋がりますね。

💡その3

成功している前例があるかないかは、とても重要なこと。

その前例となるものを徹底的に調べることで、理由と根拠を見つけ出し、多くの決断を下せる

はい、ここにも出てきました。「真似る」に通ずるところです。

そして上述の「売れているものから選ぶ」とも似ています。

成功事例を参考にすることはとても大事ですね。

ただ、今自分がやろうとしていることと全く同じな成功事例があるわけではないとも思っています。

ですので、成功事例と自分がやろうとしていることの似ている部分を見つけ出して、その部分について調べることが必要なんだと思います。

ダメな事

続いてビジネスをするうえでダメな事をピックアップしました。

💡その1

無駄な会議は「報告会議」

会議は報告をする場でないとのことです。

しかも、大勢でする必要もないです。

じゃあどんな会議をする必要があるのかということですが、こう書かれていました。

ビジネスにおける会議とは、売り上げをもっと上げる方法と経費をもっと下げる方法を考える場。

会議は皆が集まり、意見を交わす場でなければならない。

💡その2

成功をマネしていない挑戦は、失敗する確率が高い

この本では真似る事をとても重要視しているように思えます。

だから、やってはいけないこととしてはその逆を挙げているのは当然っちゃあ当然です。

しかし、実際挑戦する際には自分なりにやってみたいという気持ちが働き、成功を調べること、成功を真似る事を忘れがちになると思います。少なくとも僕はなりがちです。

なので、真似することは常に意識していく事が良さそうです。

その他、ネットワークビジネスについて

本編に追加する形でネットワークビジネスに少し触れているところがありましたので、個人的にはポイントだと思い、記しておきます。

💡その1

ネットワークビジネスで扱う商品に本当の魅力があるのか。

つまり、買ってくれる人がネットワークビジネスの仕組みではなく、商品に魅力を感じて買ってくれるかどうかということ

商品自体に魅力がなくて、ビジネスとしては魅力があるものは儲からないとのことでした。

んー、これは当然っちゃ当然ですよね。

顧客が欲しいものを言及するのであって、その売買の背後にあるビジネスモデルは顧客にとっては見る必要が無い部分ですからね。

一応、ネットワークビジネスで儲けることについてのご意見も書かれていたので載せておきます。

💡その2

ネットワークビジネスで儲かりそうな条件は以下の2つ

・まだ商品やそのビジネスモデル自体が広がりきっていない初期の段階である事

・商品自体に魅力があり、自分が数多く売る自信を持てる事

ビジネスモデル自体がブルーオーシャンであることと、商品自体に魅力があることですね。

んー、これも当然っちゃ当然ですよね。

というのも、これはネットワークビジネスに限ったことではないと思うからです。

もっと、ネットを介するからには世界的にどう展開していくかとかを考えるべきかと思う訳です。

つまり、今はパソコン1台あればどこからでも世界とつながることができるので、その条件の中でどうビジネス展開していけるかを考える必要があると僕は思っています。


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