主にこの記事に書いてある情報
(前回の記事はこちら)
皆さんは走ってますでしょうか?
僕はぼちぼち走っています。
マラソン中に起きる危険性として低ナトリウム血症があります。
この低ナトリウム血症について、自分への注意喚起も含め、記載したいと思います。
今回も参考にする本は「ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング」です。
低ナトリウム血症とは
低ナトリウム血症とは、血液中のナトリウム濃度が低下し、体内のナトリウム量に比べて水分量が多すぎることで起きます。
最悪、死に至ります。
初期症状は
- 倦怠感
- 頭痛
- 吐き気
です。
重度になると、
- 痙攣
- 意識障害
が起きて、突然死に至ります。
フルマラソンで4時間以上かかる人や、瘦せ型の人が発症しやすいようです。
低ナトリウム血症にならないためには
上記でも記載の通り、体内のナトリウム量に比べて水分量が多すぎることで起きます。
ですので、低ナトリウム血症にならないためには、水分をとりすぎないことです。
しかし、熱中症対策のために、水分補給は非常に大切です。
では、一体どれくらいの水分補給が適切なのでしょう。
低ナトリウム血症の発症率は体重の変化と高い関係があります。
体重がスタート前よりも重くなればなるほど発症率が高くなり、逆に体重がスタート時より1kg以上減少したランナーで、重度の低ナトリウム血症になった人はいなかったそうです。(本の内容を参考)
適量な水分補給量の目安は?
レース1週間前に10~15kmほどの距離を水分摂取せずに走り、その前後で体重がどれだけ減少するか測ります。
減少した分の体重は、ほぼ水分による減少です。
ですので、マラソンの時の水分摂取量は、レース距離に換算した測った減少量未満に抑えるようにするのがよいです。
私の場合は10kmほど走って以下のようになりました。
0.5kgの減少。
ってことは、10kmあたり、500ml以内の水分補給に留めておくべきということですね。
いや、500mlって結構な量だけど、そんなに飲めるのか?(笑)
【その他:近況など】去年の12月にインフルエンザにかかってしまいました😢
昨年の12月の始め頃、インフルエンザにかかりました。
その影響もあって、2週間ほどジョギングは行っていなかったのですが、リハビリのために2週間ぶりに10km弱走りましたが、結構走る速度は落ちました。
というより、途中で息が切れて、歩く場面が多かったです。
これがインフルエンザ感染直前のジョギング。
で、これがインフルエンザ感染回復から2週間後のジョギング。
結構遅くなりました…。
というか、走ると咳が出てしまい、途中で歩かないとダメなところが所々ありました。
無理はしないようにしないとですが、少しずつ負荷を掛けていくようにトレーニングをしていきたいと思っています。