■読書の記録Note #26 「CHANCE チャンス」▶「成功へ向けて前向きな気持ちになれた」

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皆さんは成功したいですか?

僕も成功を追い求めて日々精進しているような人間です。

そんなある日、こんな本に出逢いました。

犬飼ターボさんの本「CHANCE チャンス」です。

この本は小説では失敗を繰り返す卓也が成功者である弓池と出会い、いろんなことを教えてもらいながら成長するという物語です。

この本には成功するためのアドバイスがとてもたくさん書かれていました。

今回はそんな成功のための知恵をまとめようとこの記事を書いています。

学ぶこと

成功には当然自分の成長が必要不可欠です。

そしてその成長の栄養となるのが学びです。

学ぶことについてこの本の中で弓池は卓也にこうアドバイスしていきます。

まず、学ぶ上で大切なのは、「素直さとメモ魔になること」

最も重要な成功する方法は「常に学び続ける事」学ぶ気持ちを持つことが大切

成功とは成長の過程。失敗したらなぜ失敗したかを学ぶこと。もし成功してもそこからどうして成功したかを学ぶこと。長期間の成功を手に入れられない人は失敗したら落胆し、成功したら浮かれてしまう。学ばないから偶然に頼るしかなくなる。

成功する人と成功しない人の違い

学び続けている事が成功の条件だけど、学んでも学んでも失敗の連続でうまくいかないことも多いです。

かく言う僕もブログや多読は続けていて、PDCAサイクルは回していると思いますが、うまくいっていないという方が正しいのが現状です。

じゃあ、成功する人と成功しない人の違いはなんなのでしょうか。

弓池は卓也にこう教えます。

成功者とそうでない人の何が大きく違いをもたらしたかというと「セルフイメージ」

本当の自分は何者であるかということだ。自分が本当は成功者だと思う人はそうなるし、路上生活者だと思う人はそうなる。

考えがあって、次に言葉になって、行動になる。それが現実の結果になっている。これがこの世界の法則。

自分が何者であるかという認識が将来こうなるというイメージになって実現するという流れです。

だからこそ、「自分なんてどうせ成功者になれない」と思ってはいけないんですね。

「成功者になりたい」ではなく「自分は成功者だ」と思うことが大切だということですね。

では、「自分は成功者だ」と思ったら、次は行動に移していく必要がありますね。

夢(成功)を実現させるポイントは以下の3つと書いてありました。

①目標が明確であるか

②目標は達成可能か

③思いついたことをすぐに実行したか

ほとんどの人は足元しか見ていません。自分の人生がどこに向かっているのか気にせずに進んでいたりしています。

上記で記載した学び続けることに加えて、苦しみを経験していく事です。

多くの人は何かを儲かるビジネスをすればそれで成功すると思っている。

そうやって「何をやるか」ということだけに集中しても成功は手に入らない。

学びながら自分を成功するのにふさわしい人間にまで高めた時に成功は手に入る。

失敗は成功の元とよく言いますが、こういう風に書かれると、次また壁にぶつかった時に少し気が楽になると思います。

収入を増やす

💰

成功の基準の一つとしてお金は挙げられます。

勿論、お金は全てではありません。

でも、お金があれば自分の成し遂げたいことに近づけます。

さて、この本では収入を増やすポイントして以下の2つが挙げられていました。

①経済を川に例えたとき、川から一つの良い流れを作ること

これは、毎回自分で水を汲むんじゃなくて水を汲みあげるシステムを作ることですね。

このシステムを作るということは、まず最初に水を汲む方法を確立することが必要です。どうやったらたくさんの水を汲むことができるかという方法を考えるべきです。

そしてできるだけ大きくし、システムを確立したら人を雇って代わりにやってもらう

②この収入の道を増やすこと

次のフェーズはこのビジネスの拡大していくことですね。

そして、複数のビジネスを立ち上げて収入の流れを増やすポイントは「他人の成功を手伝うこと」とのことです。

悲観するほどこの世の中は悪いものではない

もちろん収入を増やしていく過程では苦しい事も起こります。

でも、悲観する必要はありません。

何で自分だけと思わなくて大丈夫です。

この世の中の豊かさは誰かが得すれば誰かが損する仕組みにはなっていないらしいです。

この世の豊かさは無限であり、たとえ有限だとして膨大と書いてありました。

苦しい時は意味があって弓池は苦しい経験をした卓也にこのように言います。

君は将来成功するために今の苦しい体験をしている。

しかしそれは順調に事が進んでいる証拠。

今、苦しい思いをしているのは、将来君と同じ苦しい思いをしている人に出逢った時に彼らを助けるためにある。

また、自分の人生で起きる出来事について弓池がこう言っている場面もありました。

出来事の意味はいつもすぐに分かるという訳ではない。

何年か前の不幸だと思っていた出来事がかえってよかったと後になってようやく理解できることがある。

起こったことの本当の意味が分かるのはずっと先かもしれないし、死ぬ時かもしれない。

そういうことは「人生のなぞなぞボックス」の中にあるものとして、無理に探る必要はない。

何か自分にとって素晴らしい意味があるのだろう、くらいに思っておけばよい。

つまり、苦しみの先に成功があるからこそ良い流れの中いるわけです。

その辛い経験が意味のあるものだったと分かるのはいつになるか分かりません。

だからこそ悲観するほどの事ではないと思い、次に進むことが大切だと思います。

そして、その失敗の先にある成功の流れの中でも、注意しなければいけないこととして以下のようなアドバイスしています。

「他人の笛でダンスを踊らない」こと。

他人の成功に惑わされてはいけない。

君には君の成功がある。

これはうまくいっているときに陥る罠ですね。

自分の成功の方が輝かしく見えてしまうことです。

僕にも心当たりがあります。

だからこそ上記で書いた自分の目的を明確にして、道に迷わないようにしなければなりませんね。

ビジネスのマインド

👨‍💼🧑‍💼👩‍💼

実際に収入を上げる際にどのような収入の流れを作ることは上記で記載しました。

しかし、実際にビジネスをしていくときに成功確率上げる分野はどのようなところなのでしょうか。

ちょっとそこに触れておきたいと思います。

この本では以下のように記載されています。

①世の中に同じ商売が幾つかあること。つまり市場があること。

②2社以上の大手が熾烈な競争を繰り広げていないこと。大手の競争が激しいとすでに多数の改良・革新の努力が重ねられていて簡単に真似ができず入り込む隙が無い。逆に1社が占有している場合は独占状態に安穏していることが多いのでチャンス。

③そういう業界を見つけたらそこそこ儲けているやり方を真似る。そして、工夫と改善を付け加えて、それをより少しでもよいシステムを作り上げる。そうすれば比較的簡単に抜きんでる事ができる。

市場の存在があること、ブルーオーシャンであること、真似ること

ですね。

これ、結構むずいですね。。😓

そして、より負けないビジネスについて、痛みと快楽で分けて以下のように書いてあります。

ビジネスを痛みと快楽で分けると、「痛みを取り除くビジネス」と「快楽を与えるビジネス」がある。

痛みを取り除くビジネスにはどんなものがあるかというと、節約、医療、教育、宗教の4つ。痛みを取り除くビジネスには好況でも不況でも景気に関係なく人はお金を払う。

だから痛みを取り除くビジネスは不況でも儲かる。(一方、快楽を与えるビジネスは、レストランや遊園地などの遊びのビジネス。新築の家や、新車。)

ホームラン狙いよりも塁に出る事を意識するのが大事ですね。

つまり、勝とうとするのではなく、負けないようにすることが大事ということです。

というか、この節約って個人的にはなんだか攻められそうな分野な気がしますね。😯


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