「人生が変わる最高の呼吸法」を読んで呼吸を変えるだけで人生は確変モードに突入すると思った話 読書記録 #47

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呪太郎
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どうも、こんにちは。 シャーマン・呪太郎(しゃーまん・じゅたろう)です。

呪太郎
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皆さんは息していますか? 私はしています。

呪太郎
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今回はそんな呼吸の本を読んだので紹介します。

はじめに

「トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法」という本を読んだ。

読んだ理由は「呼吸を変えるだけで人生が変わるならこんなコスパの良い話はない」と思ったからだ。

人は食べなくても数週間は生きていられる。水がない場合は数日間だ。しかし空気がないと、数分しか生きていられれない。生きるために欠かせないという点では、空気がリストのトップに来るだろう。次が水で、最後が食べ物だ。

それなのに、医療の専門家も、アスリートも、アスリートでない人も、呼吸よりも食べ物をはるかに重視している。

「呼吸を変えるだけで人生が変わるならこんなコスパの良い話はない」より

この本に書いてあった一節。

そう、あまりにも当たり前すぎて、あまりにも日常に溶け込み過ぎて気づかなかった盲点。

呼吸こそ最も人生で行っていることだ。

最も行っている事なら、質の良いものにしないともったいない。

質の良いものにしないとコスパが悪いわけだ。

今回はコスパの高い呼吸を目指すための知恵をこの本を参考に紹介していきたいと思う。

目指すは、適量な二酸化炭素を手に入れること

まず、僕が知らなかった呼吸についての知識に関してこれは知っておいて損は無いなと思うことを載せておく。

呼吸の一番の目的は体内にある余分な二酸化炭素を排出することだが、ここで、正しい呼吸をしていれば肺の中に適量の二酸化炭素が残っている。

また、ヘモグロビンは肺の中にある酸素を全身の組織や細胞に届けるが、血中に二酸化炭素がないと体内に酸素を放出しない

以上より、体内の二酸化炭素が健康状態を決めるということになる。

で、自分の二酸化炭素への耐性を測るためにこの本ではBOLTというテストを行う。

簡単に書くと、息を止めてからしたくなるまでの時間を測る。(息を我慢する時間を測るわけではない)

手順としては

  • 鼻から普通に息を吸い、また鼻から普通に息を吐く
  • 鼻をつまむ(息を止める)
  • そのままの状態で「息をしたい」という最初の欲求を感じるまでの時間を計る
  • 唾をのみ込みたくなったり、気管が収縮するような感じになったりしたら欲求が出たサインなので、ストップウォッチを止めて鼻から手を離し、鼻で呼吸を再開する。

だ(この本より抜粋)。

この方法で測った時間がBOLTであり、この時間を40秒にすることが目標となる。

その目標を達成するためにこの本では酸素アドバンテージ・プログラムというエクササイズを説明している。

エクササイズの内容は今回は割愛する。(今後ブログで実際にやってみた結果を載せていくつもりではいる)

もし、興味のある人がいれば実際に本を手に取って読んでみてほしい。

僕の場合は、22秒だった。

質の良い呼吸がコスパが良い理由

そもそも、人は常に呼吸をしている。

いつもしているなら悪い呼吸より、良い呼吸の方がコスパがいいのはそもそも論である。

それに加えて本書では質の良い呼吸がもたらす恩恵が書かれていた。

まだ、コスパが良くなるのかと驚かされる。

ここではそんな恩恵をまとめていきたい。

呼吸を変えることが良い理由その①:呼吸で「ゾーン」に入れるらしい

ゾーンに入るとは極度に集中力が高まった状態のことだ。

完全に没頭し、ただその活動のためだけに動いている状態のこと。

その時に思考は存在せず、体に任せるだけでいい。

そんな素敵なゾーンに僕も入りたいと思った。

集中力を高めるには精神を落ち着かせる必要があり、精神を落ち着かせるにはBOLTスコアを伸ばすこと、瞑想すること、自分の精神の動きに自覚的になることだけだとこの本に書いてある。

で、この3つしか精神を落ち着かせる方法は無いらしい。

瞑想することに並んでBOLTスコアを伸ばすことがあるというところからも呼吸の大切さがうかがえる。

呼吸を変えることが良い理由その②:呼吸を変えるとダイエットができる

ダイエット。

それは、多くの人を苦しめるワードだ。

食べたいものを我慢して、辛い運動を長期間続けなければいけない。

しかし、この本は呼吸法を整えるだけでダイエットができると言うのだ。

ということは、呼吸を変えるだけで、ジムに行くお金も払わなくて済むし、筋トレする時間も使わなくて良い事になる。

この本によると、ダイエットに呼吸法を取り入れると、最初の2週間で1キロから3キロぐらい減らせるという。

科学的な根拠としては呼吸が整っていないと呼吸量が増え、体内の二酸化炭素を多く吐きだし、体が酸化するような食品を求めることが考えらえる。

酸化する食品は、動物性タンパク質、殻類、加工食品など太りやすい食事だ。

呼吸を変えることがコスパが良い理由その③:呼吸を変えると良い睡眠が手に入る

人は一日の約1/3を睡眠に使う。

ということは睡眠の質が悪ければ、一日の1/3を効率的に使っていないことになる。

睡眠をおろそかにすると、起きている時間にも影響が出る。

結果として一日を効率的に使っていないことになる。

これは睡眠という道具を使いこなせていないことを意味し、3000万円で買った高級車で月一近くの公園に行くぐらいもったいないと僕は捉える。

で、呼吸の質を向上するというのだから、これは無視できない。

確かに、呼吸が苦しくて起きたりすることもあるし、無呼吸症候群などの話も聞くこともあるので、呼吸で睡眠が影響するのはわかる。

呼吸がコスパが良い理由その④:質の良い呼吸でぜんそくが良くなるらしい

繰り返しになるが、呼吸量を減らして肺の中の二酸化炭素量を適量にもっていくことがBOLT改善の目的だ。

なので、呼吸過多である喘息が良くなるという理由となる。

まとめ

今回はBOLTと呼吸を変えることがコスパが良い理由をまとめた。

実際に呼吸を変えてどこまで生活が良くなるかを実験したいと思っている。

最終的にはフルマラソンでホノルルマラソンとか出たいなんて思ってたりする。

読書のアウトプットはこうして記事にすることでしているが、行動に起こすことはあまりできていないようにも感じているので、呼吸の改善は試していきたい。

今回はここまで。ではまた👋👋👋


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