「SINGLE TASK」を読んでマルチタスクではゾーンに入れないと知った話 読書記録 #48

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作業は並行でした方が進むんじゃないかと思っていた私はこの本に出逢っていなかったら間違ったタスク効率化への道に方向に進んでいました。

今回紹介する本は「SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる」

呪太郎
呪太郎

どうもこんにちは、シャーマン呪太郎(しゃーまんじゅたろう)です。

呪太郎
呪太郎

皆さんは業務中にマルチタスクをしてはいませんでしょうか?

呪太郎
呪太郎

作業を同時にすれば効率がいいじゃないかと思ってマルチタスクをしていないでしょうか?

呪太郎
呪太郎

それは誤りです!!

僕は日ごろからゾーンに入りたいと思っています。

今回はそんなゾーンに入るヒントをこの本から得られたので紹介します。

マルチタスク×🙅 シングルタスク◎🙆

まず、この本の内容なのですが、「マルチタスクしないで、シングルタスクをしろ!」です。

それだけっちゃあ、それだけです。

なんでマルチタスクがいけないのかをこの本では詳しく書いています。

この本ではマルチタスクは「絶え間なく気が散っている状態」という定義をし、シングルタスクは「『いまここ』にいること」、「一度に1つの作業に没頭すること」という定義をしています。

で、「一度に1つの作業に没頭すること」こそが、ゾーンに入ることです。

つまり、シングルタスクというものの定義そのものがゾーンに入ることを意味しています。

なので、シングルタスクをするからゾーンに入れるというよりは、もうゾーンに入っていることをシングルタスクと言っています。

マルチタスクさえしなければ、シングルタスクをすることができると言っているように思えます。

つまり、シングルタスクをしろ!と言っているわけではなく、マルチタスクをするな!と言っているようです。

上記の定義でも記載しましたが、マルチタスクは「絶え間なく気が散っている状態」という定義をしています。

つまり、同時に別の仕事を並行していることだけではなく、スマホやメール通知などで気が散っている状態もマルチタスクになっています。

以上を踏まえてマルチタスクをしないための知恵と思ったポイントを記載していこうと思います。

マルチタスクにならないためのポイント

邪魔ものリストをつける

テクノロジーは注意散漫への脅威になっています。

一度、2~3分程度で脅威となるテクノロジー(スマホやSNS)をノートなどにリストを書き出してみるのがよいです。

一覧化するとそれを意識できるので、脅威と距離を置く最初のきっかけになります。

あと、基本的にスマホとはある程度離れた位置で作業すると良いです。

時間を計るときに使いたいってなったらスマホじゃなくてストップウォッチを使ったりスマホに手を伸ばさないような工夫をしましょう。

ひらめきは一旦メモに

シングルタスク中に良いアイディアが閃くときがあります。

そんな時はメモに残しておいて後で考えられるようにしましょう。

アイディアの閃きや重要な事を思い出したりした時、それが今の作業と無関係なら、そちらに注意をそらすことはダメです。

ひとまずメモに残しておいて、すぐに本来の作業に戻ることが大切です。

Noを言う

人の頼みに応えて作業を中断していると仕事は崩壊します。

目の前の作業に集中するからこそ、それは責任感が強い事の証明になります。

「今すぐには無理です」というのと「私には無理です」というのは同義ではないです。

「イエスマン “YES”は人生のパスワード」という映画という映画があります。

人の誘いを全てyesといって受け入れることで人生が豊かになっていくという話です。

しかし、これは人の頼みに対して全てyesと答えるということが大事ということを描いてはいません。

いろんなことにチャレンジして、行動に起こすことの大切さを知ることができる映画です。

作業を中断するような頼みに対してはノーマンになりましょう。

優先度をつける

タスクは一つ一つ片付けなければならないので、当然タスクの優先度は大事になってきます。

最重要のタスクと後回しにできる作業を区別することも大事です。

やりたくなくてもしなくてはならないタスクもあるでしょう。そういったものは朝に片付けると良いです。

また、朝の時間は仕事を始める前に5分ほどで今日やらなければならない仕事の予定を立てると良いでしょう。

定期的に休みを取り入れる

定期的に休みをとる方が成果を上げられます。

ここでもシングルタスクという意味合いが含まれています。

つまり、昼食をしながら仕事をするのではなく、昼食の際は昼食しかしない、昼食に集中するのがよいでしょう。

休むときも休むというシングルタスクをするわけです。

そして、ゾーンに入る

マルチタスクに入らないポイントをまとめました。

シングルタスクをすればゾーンに入れるわけですが、これは今この時の作業にだけ集中することを意味します。

一瞬一瞬を心の底から楽しむことです。

これは、以前記載した「DIE WITH ZERO」の記事でも書きましたが、今できることにお金を使うことにも通じると思います。

そして、これは今やるべきことを把握することから始める必要があります。

今やるべきことが分かったら一つ一つやることをこなしていきましょう。

シングルタスクをしていけばゾーンに入り、より充実感を得られることでしょう。

まとめ

今回はシングルタスクについてまとめました。

一つのことをすればいいんでしょ?と思いがちですが、実際はスマホを見てしまったり、関係ないネット記事を読んでしまったりと、注意がいろんなところに向き、いつの間にかマルチタスクになりがちです。

そして、マルチタスクの方が効率がいいじゃないかと思うようにもなってきます。

だからこそ、やるべきことをリスト化し、スマホは別の部屋に置いて、今この時のタスクと真剣に向き合うことが人生を豊かにしていくのではないかと思いました。

今回はここまで。ではまた👋👋👋


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