■読書の記録Note #24 「書く習慣」▶記事を書きつづけるための大きなヒントを貰った

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ブログを継続して書いているわけだけど、正直余裕が無くなるときがあります。

そして自分の記事に対して自信が無くなる時があります。

そんな時にこの本を手に取って読んでみる事にしました。

「書く習慣」

書くことのハードルを下げる心持ち

😌

記事を書くときなど、それなりに大きな内容を書かないとと思うかもしれませんね。

僕もそうでした。

この本では以下のような深堀が大事だと書いてあります。

「楽しかった」「大変だった」など、一言で済ませられるようなことも、「どうしてそう思ったのか?」と掘り下げることが思考を深める練習になり、それを続けることで、何気ない本当にどうでもいいことも、面白おかしく脚色できるようになって、「書いてみよう」と思えるようになる。

「なぜ?」の観点で日常を掘り下げることで、自分でも気づいていなかった発見にたどり着けるので、学びがなさそうなところから無理やり学びを捻り出せるようになってくる。

書くことのハードルを下げる心持ちは日常の何気ない事の深堀という訳ですね。

自分はアウトプットが上手くできないと思っていました。

勿論上手くできていないのだろうけど、それ以上に自分の気持ちへの深堀が足りなかったと気づかされました。

本のアウトプットの心持ち

この記事でもそうですが、僕は本の感想をアウトプットまでしようとします。

そんな時に悩むのがアウトプットの仕方です。

結局、本のあらすじを書いてしまいがちなのです。

その悩みに対してこの本では以下のような事が書かれています。本を読んだときに自分が大切だと思った部分に対してどうアウトプットしていくかについてです。

本を読み終わったら線を引いたところに対して

なぜその部分が心に刺さったのか?

今の自分とどう重なったのか?

これを受けて、今後どうするのか?

を考えて本音を書いていく。「感想文」と身構えずに、メモ程度でよいので、自分が読書を通じて感じたことを書き記しておくと良い。

そして自己満足で終わらせないためにもこの本で書いてあった以下の事を気を付けていきたいと思っています。

「日記」のような文章なら「身近なひとり」に向けて書く。

「ノウハウ(知識)」なら、それを知らなかったころの「過去の自分」に向けて書く。

「あなたに聞いて欲しい」がこもった文章だから伝わる。

本のアウトプットであれば、「ノウハウ(知識)」なので、それを知らなかったころの「過去の自分」に向けて書くということに気を付けていきたいと思っています。

また、同じ悩みを抱えている方が少しでも参考になるように書くことを心がけようと思いました。

僕はブログ記事を読む人はそのノウハウだけを求めているから本のあらすじだけをわかりやすくまとめることをメインに考えていました。

しかし、情報過剰摂取な世の中でそれは埋もれていくようにも感じさせられることが書かれていました。

それが以下の内容です。

今や世界の情報は「何が書いてあるか」よりも「誰が書いたか」が大事になってきている。

読者が読みたいのは、本の「あらすじ」ではなく本を読んだ「感想」。

同じ本を読んでも、人が抱く感想はそれぞれ。それを読者は知りたい。

ちゃんと自分の言葉で、自分の本音が綴られている文章は「誰にでも書ける文章」ではない。

そして、「この人の解釈、好きだなぁ」とか、「この人の考え方はいいなぁ」と思えたら、文章を通じてファンがつくようになる。

実体験を盛り込んで!

実体験を盛り込むと読まれるらしいです。

「実体験」が入っている文章は読まれる

「実体験」はその人が持っている唯一無二のもの

誰の体験にも代え難い貴重な宝物。

なんかこう言われると、いろんなことにチャレンジしないといけないんだなと改めて思ったりもします。

まあブログが読まれる云々の前の話ですけどね。

体験したことのない誰かにとっては「有益」になるんですよね。

例えば3年間ニートでもそこで得た気持ちって読みたくなったりするわけで。

そしてこの本では経験を書くときはいかに「本音を晒せるか」がポイントだと書かれていました。

本音については本のアウトプットでもちょっと出てきましたね。

自分ごと化

ブログという日記をより読まれる記事にするには「自分ごと化」が大事だと書かれていました。

魔法の言葉は「あなたは気を付けてね」という言葉。ポイントも載せておきます。

付け加えられた「あなたは気を付けてね」こそ、「ただの日記」を「シェアされる日記」に昇華させる秘密の言葉→文章の「自分ごと化」。

人が何かをシェアしたくなる欲求は共感と学びの存在が大きいからこそ自分ごと化が大事。

💡自分ごと化のポイント

①ベースとなる出来事について書く

②その出来事を受けた自分の「学び」「変化」を書く

③語りかけてみる(「~と思いませんか?」「~と感じますよね?」)

④主語を「わたしたち」に変えてみる

⑤最後に「あなたはどう思う?」と議論の余地を与えてみる

同じ失敗を読者がしないような気づかいが大事なんですね。

相手を思うGiveの精神という訳です。

思えば僕の記事はノウハウを載せる量がとても多いように感じます。

自分を感想を書いてこなかったわけではないのですが、圧倒的に少ない。

これはとても反省です。

もし、失敗談などあったらどんどん書いてシェアしていきたいと思います。

⚠️その他、注意点とポイント

その他、この本で大事だなと思った注意点とかポイントを書いておきます。

「いかがでしたか?」は使うな

「いかがでしたか?」は死んでも使ってはいけない→読者はしらんがなとなるから。

批判的な内容を書くときの注意点

不特定多数に向けて文章を書くときは、次の判断基準を大切にする

「相手を目の前にしても直接言えるか?」

「その人の人格を否定していないか?」

「わざわざ発信する必要があるのか?」

✅ノウハウと伝える文章のポイント

「誰でも作れるのにめちゃくちゃおいしいカレーの作りかた」

「寝る前に襲い掛かってくるネガティブ思考から抜け出す方法」

のように自分の主観を入れて具体的にすることで、グッと惹き付ける力が強くなる。


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