読書まとめNote #2「マネーの公理」

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投資
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今回は「マネーの公理」を読んだのでそれをまとめてみました。

当たり前のことだけど、普段忘れがちでもあることやお金の向き合い方について改めて考えられるとても良い機会になりました。

この有意義なインプットをさらにアウトプットすることで自分の中に落とし込み、より有意義な知識習得として着地させようと思います。

今回読んだ本👇


マネーの公理

この記事のゴール

「マネーの公理」をアウトプットすることで理解を深める。

お金(投資)への向き合い方を再確認、再認識する。

本書の概要

イギリスで1976年に発売され、今もなお読み継がれる名著「マネーの公理」です。

本書にはお金の教科書ともいえるほどのお金と向き合う事の基盤となる公理が記されています。

シンプルでありながら忘れていけないお金、投資に関する基礎知識と向き合い、あらためて自分の資産とも向き合う機会となるかと思います。

さらに本書が読み継がれる理由としてはスイス金融界の儲けの掟を初めて明文化した書籍だからでしょう。

スイス金融のお金への向き合い方に浸れる有意義な時間となるでしょう。

こんな人にオススメ

これから投資を始めようとしている人

投資を始めたけど、うまくいかない人

個人的なポイントとまとめ

軽くポイントをまとめていきます。

本書は12個の公理が書かれていますが、今回は個人的にポイントだと思うところだけ書きました。

なのですべての公理について書いているわけではないです。

個人的なポイント👇👇👇


手早く利食うべし👉少額を賭け、素早く降りる。ある程度の利益が出たら現金に換えて逃げる。ピークの予測なんてできないのだから。

強欲とうまく付き合っていく事が大事ってことですね。


人間の中に必ず存在する恐怖は株式市場では特に強く現れる。

ウォール街のことわざに「売った株式の株価を決してチェックしてはいけない」というものがあり、これは嘆きを抱かないようにするためのもの。この嘆きの痛みはとても強いので気を付けるべき。

恐怖との付き合い方も大事ってことですね。


船が沈み始めたら、祈らず飛び込むべし👉船が沈み始めるまでは祈ってていいってこと。

ただ、沈み始めたら躊躇せずに飛び込む(損切す)べし

希望なんてないことを知ることが大事ですね。

損切の大切さを説いていますね。


市場にパターンなどないことを自覚すべし。

市場はカオスそのもの。

テクニカル分析 < ファンダメンタルズ分析ってことですね。

ただ確かにモメンタムは存在するので少しはテクニカル分析を使ってもいいと思います。


直感はある程度信じてよい。

👉下がりそう、上がりそうなどの直感は膨大な量の情報から来る無意識下でのもの。つまりどのように知っているかが本人でもわからない。しかし膨大な量の情報から導き出されたものではある。

👉なので直感を感じたらまずやることは、その直感を生み出すほどの巨大な情報源がそもそも自分の中に存在するかどうかを自問すること(つまり、多くの投資経験、知識、ノウハウを持っているかどうかを自問し、直感を信じてよいかを判断すべきという事)

そして常に心配する事(=直感に頼りきり自信過剰になってはならない)


楽観は最高を期待することを意味し、自信は最悪に対処する術を知っていることを意味する。楽観のみで行動してはならない。

「マネーの公理」

楽観はダメ。楽観ではなく自信を持つこと。

その自信は最悪に対処すること(悲観)の積み重ねから生まれる。

株式投資はどんな人でも少なからず失敗しますからね。

その失敗を大切にすることこそが大事ってことですね。なんで失敗したかを分析することが大事ってことです。


大多数の意見はまず疑う事が大事。

格言は間違いない真実だと信じている人が多いからこそ、多くの人が金持ちではないのかもしれない。

最後に

はい、今回は「マネーの公理」を紹介&まとめてみました。

お金と向き合う基礎の基礎ともいえることではありますが、実際投資をしていると忘れていく事が多くあります。

その原因となるのが自分の中の欲と恐怖です。

本書を通して改めて投資の向き合い方だけでなくお金との向き合い方について考えを深めることができました。

今回はここまでといたします。最後までよんでいただきありがとうございました。

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